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300兆円よどこいった?

   日本がバブルのころの東証1部の時価総額600兆円と、現在の約300兆円との差額300兆円はどうなったのかを探しています。  私は、株価というものは「この額なら買いますよ。」という評価額(?)だからどこかへ行ってしまったのではなくて消えて無くなってしまったのではないかと思っています。 この考えは間違っていますか? もしあっているとして、もっときちんとした説明をするにはどの様に言えば良いのでしょうか。 教えていただける方いらっしゃいましたら宜しくお願いします。

  • erit
  • お礼率95% (39/41)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • redbean
  • ベストアンサー率38% (130/334)
回答No.2

>株価というものは「この額なら買いますよ。」という 評価額(?)だからどこかへ行ってしまったのではなくて 消えて無くなってしまったのではないか この考え方は本質を突いていると思います。 バブル発生前に今と同じ株価だった頃から、現在までの 期間を考えてみましょう。単純化して考えると、この期間 の株の売買はゼロサムゲームと考えられると思います。 すると、株式市場に起こったことは、「お金の単純な移動 (=ゼロサムゲーム)」と「評価額が上がった後、元に戻った」 という2つの現象に分解することができるでしょう。 このように見ると、株式バブルと言うのは、非合理な価値 が人々の熱狂で突然創造され、突然消えてなくなったこと だと言えるのではないでしょうか。バブル崩壊によって 経済が打撃を受けるのは、「お金の単純な移動」が経済の 安定的な発展を妨げるような方向で起こったためである と解釈できます。 また、株式という経済的にさまざまな役割を持ったものを 対象に考えているため、本質が見えにくいのだと思います。 17世紀オランダで起こったように、チューリップの球根 でもバブルは発生するのですから、評価額が突然増加し、 突然減少しただけだという説明は核心を衝いていると 思います。

erit
質問者

お礼

ありがとうございます。 遅くなりましてすみません。 わかりやすく解説して頂いて、今の考えの方向は間違ってないと 少し自信がつきました。

その他の回答 (4)

  • yohsshi
  • ベストアンサー率55% (369/665)
回答No.5

日本の株式市場において、一部投資家が保有している分は収益へのマイナスの影響として出ていますが、それ以外に企業間の持ち合いを行っていますのでこの観点から申し上げます。 株の持ち合いで他社の株を保有している場合、それを担保として資金を借りることが可能です。バブルのころと比較して同じ株で信金を借入れ可能額が約半分になったという解釈です。 つまり、株式の持ち合いを行っている信用力が約半分になるということとなったというものです。 実際、株式による借入を行っていたわけではなく、消えてなくなったという表現が適当なのかもしれませんが、私は信用力の低下ということでこの種の説明を行うようにしております。

erit
質問者

お礼

ありがとうございます。 単純に株価が下がって損した人がいるというだけではなくて様々な意味があるのですね。 そういえば最近は株式の持ち合いは解消の方向にあると聞いたような。

  • tatuo3
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.4

300兆円無くなったと言う事は、誰かが300兆円儲けた? って事なんでしょうかね?

erit
質問者

補足

ありがとうございます。 誰かが儲けたのならその人の所へ行ったということではないでしょうか。 みんなが手をひいたので評価額(?)が一気に消えたのではないでしょうか?

  • leiqunni
  • ベストアンサー率27% (8/29)
回答No.3

専門家ではないのですが、 たとえば明日株価が3倍になれば売る人が出て、株価高騰の期待に買う人が出るでしょう。ここで買う人から売る人へお金は移動しました。 もちろん株を持っていても売らない人や買わない人もいるのですが、 300兆円の差額には実際の現金も付随していると思います。 ここでそのお金がぐるぐる回ればいいのですが、 実際には溜め込んだり、不必要に豪華な建設物に化けたり、 海外に流出してしまったりして、いまの負の遺産があるのだと思います。

erit
質問者

お礼

すると、消えたのではなくてどこかへ流れたことになるのでしょうか。 現金として確定していない含みの部分では消えたということですか? なんだかお礼ではなくなってしまいました。 アドバイスありがとうございます。

noname#1595
noname#1595
回答No.1

しかし、実際に株を持っている立場から言うと、たとえば、A社の株を1000株600万円で買ったのが、バブル後、そのA社の株1000株を売ったら300万円しか現金が戻ってこなかったという感じなので、預金しておいた方がよかったなあと思います。買うときの600万円は、給料やボーナスを貯めたお金なので、そのままであれば、新しい自動車を買えていたのにと悔やまれます。 このキャピタルロスは、新しく買った自動車をある日突然盗まれたような感じです。 どこかに消えてしまったのです。 しかし、仮に900万円に増えていたとしたら、300万円儲かっているはずです。 高度成長時代には、株価は上がりました。かつて、時価総額が約300兆円のときと比べると、バブル期に約600兆円になりました。これはどうなったと表現されるのでしょうか。

erit
質問者

お礼

ありがとうございます。 お礼が遅くなりましてすみません。 >これはどうなったと表現されるのでしょうか 株価は、評価額(?)だと思ってるので、増えたときも 「この額で買いたい」がどんどん大きくなったでは違いますか?

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