• 締切済み

有機物の除去法

河川水の中から、有機物だけを除去したいのですが、いい方法はありませんか。 実験室レベルなので、大がかりな機械は使わずに。また、微生物はそのまま残しておきたいです。 活性炭やろ紙では両方除去されるように思うのですが。 回答、よろしくおねがいします。

みんなの回答

noname#2787
noname#2787
回答No.5

補足に対して 微生物のピックアップは、検査材料(私の場合は尿)の塗沫培養から行いました。経験的に嫌気性細菌は少ないというのと鏡検で真菌のないことを確認していたからです。

回答No.4

貴兄の疑問ですが私は可能と思いますど。 古くなりますが第26回 社団法人日本水環境学会講演集の(株)東洋製作所の『木質細片を用いた高濃度有機排水の高温・好気処理』及び第6回廃棄物学会研究発表会講演論文集の(株)栗田工業の『下水汚泥の高品質コンポストと高温・好気処理の融合法』に米ぬかとおが屑等の文献がありますよ。 興味があれば、これらの文献に連記されている研究者だと思うのですが島根大学の森 忠洋に問い合わせればよくわかると思います。  

回答No.3

目的がわかりましたので再度アドバイスさせていただきます。川の水に住む微生物なら好気菌だと思いますので 私なら熱帯魚の小さな水槽を使用して上下に濾過(底からエアレション・・有機物を分解するときに大量の酸素が必要)する方法を採用しますけど。 材料は最近はやりの一晩で生塵が消える家庭用コンポストの一部の製品の中身は『杉のおが屑の大きな物』でそれを砂の変わりに敷き詰めて微生物の繁殖最適温度の45℃から50℃に設定(サ-モのスイチング部分を調整)して川の水と魚の切り身を擂り潰して微生物を繁殖させて川の水が澄むまで待った後に『杉のおが屑の大きな物・・この中の微細な穴に微生物が休眠しています』を取り出して目的の実験をします。この方法なら何所の場所での微生物を集められ『おが屑を乾燥』させておけばサンプルとして保管することも可能と思います。

harappy
質問者

お礼

ありがとうございます。 杉のおが屑から微生物だけを取り出して、水にもどすことは可能ですかね…

回答No.2

有機物除去の一版簡単な方法は熱帯魚が排泄する有機物を濾過する熱帯魚の濾過装置だと思いますよ。 原理は大中小の砂を入れ砂の間隙で有機物を捕捉して補足した有機物に微生物を繁殖させて有機物を除去する方法です。 只、どのような目的で実験するのかわかりませんので何ともいえないのですが止水にするのか流水にするのか、酸素を供給するのかしないのか、微生物(好気又は嫌気菌)の繁殖を目的にするのかしないのか、有機物の増減なのか、目的により色々な濾過材の選定、色々な計測部品等を組み合わせた手作りの装置が必要、当然、顕微鏡、ペルマトグラフィ、溶存酸素量の測定等が必要と思いますよ。 思いつくままに書きましたのでわからないところがあると思いますので宜しくお願いいたします。 追記 有機物が微生物よって分解されたら微生物の一部は死滅(無機物に変化)し一部は休眠して『水が澄んだ状態』で死滅したように見えます。 専門の計測器があれば自動的に記録してくれますが手作りで安く作ればデタ-の記録で徹夜もあると思いますので頑張って下さい。

harappy
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 微生物を除く有機物だけ除去したいというのは、その除去した水である物質の分解を調べようと思ったからなんです。だから微生物は残しておきたいんです。その被検物質は添加してから、BODまたはTOCで測定しようと思っているんですが、その前に他の有機物が多くあると、ブランクが大きくて測定できないと思ったんです。 (余談ですが、ちゃんとした分解性試験があることは知っています。あえてこうしてみたいと…) また何かアドバイスいただけたらと思います。よろしくお願いします。

noname#2787
noname#2787
回答No.1

感覚的には難しいでしょう(だって微生物も有機物!) 特定の有機物であれば吸着物質を投入する方法がありえるかもしれませんが… 私が以前に『感染尿』でしていたことは、微生物のみピックアップして外で培養し、ろ過した後の尿に再度投入するものでした。この場合、完全には等価になりませんが、近似して扱うように考えていました。

harappy
質問者

お礼

確かに微生物も有機物ですよね。 回答ありがとうございました。

harappy
質問者

補足

再度すみません。細かいことになるんですが、微生物のピックアップはメンブランフィルターを使ったんでしょうか。もしそうなら孔径は何μmでしょうか。再度投入するときはどのようにされましたか? 質問だらけですみませんが、もしわかりましたら回答よろしくお願いします。

関連するQ&A

  • 無機塩の除去法

    実験で電気分解を行なう際、塩化カリウムを加えました。 分析装置の関係上、分析を行なうためにこの塩化カリウムのみを除去したいのですが、どのような方法があるのでしょうか? 反応液の中にどのような物質が存在しているのは分析してみないと分からないのですが、グルコースで実験を行ったので、有機酸等入っていると思います。 ネットや本で調べてみたのですが、なにぶん電気化学初心者なので詳しいことがわかりません。 よろしくお願いします。

  • DMSOの除去について。

    現在、植物の抽出物を使用して 実験を行っていて、 得られたサンプルをDMSOに溶解して 活性試験を行っています。 活性試験の結果を基に 活性を示す化合物の単離も目指しているのですが 量が少ないサンプルについて 一度活性試験のために DMSOに溶解したサンプルを NMR解析に使用したいと考えています。 DMSOを除去する必要があるのですが DMSOはどうやって除去したら良いでしょうか?? 沸点が高いので エバポレーターで除去するのは難しいな… と思い、今現在は凍結乾燥を視野に入れているのですが 他に何か、良い除去方法をご存知の方はぜひ教えてください。 よろしくお願いします。

  • 生物が有機物を必要とするわけ

    植物は光合成で有機物を合成し動物は食物連鎖で有機物を取り入れる なぜ生物は有機物を合成したり取り入れたりしなければならないのか という問題がありました 生物=有機物 非生物=無機物だから 有機物をさまざまなエネルギーに変換して生命体は個体の機能維持をしているからと書いたのですがなんだか漠然とした説明にしかなって無くて不安です。大学レベルの生物ではどういうふうに回答するのが適切なのでしょうか。

  • 有機溶剤の乾燥法についてお尋ねします。非常に吸湿性の強い有機溶剤を使う

    有機溶剤の乾燥法についてお尋ねします。非常に吸湿性の強い有機溶剤を使うのですが、実験で使うときには水分を抜いて乾燥させた状態で使いたいと思っています。こんな時以下の方法で大丈夫でしょうか。 (1)水分が含まれていると仮定して、イオン化合物を溶解させ電気分解する。あるいはそのまま電気分解する。 (2)有機溶剤が電気を通さない場合には導電性の高い有機溶剤を少量加えて、電気分解する。 これ以外に何か良い方法はありますでしょうか。できるだけ加熱という作業はしたくないので、よろしくお願い致します。

  • 水温による微生物の活性力に影響

    生物的下水処理において 水温が微生物の活性力に影響を与えます。 故に夏場だと活性力が高く、冬場だと活性力が低くなります。 それが下水処理場において 有機物、窒素、リンの除去に影響を与える様ですが これらの水温による微生物の活性力の変動について ・目安として水温が何度くらいが適温 ・何度くらいから活性力が低下する このあたりはどうなのでしょうか?

  • 活性炭の用途

    活性炭を買ってきました。そして、用途方法が載っているところを見ていました。すると、その中に、お風呂の中にいれて使用する例が載っていました。僕の知識では、理解できませんでした。活性炭は、小さな不純物である分子などを吸着することによってそれらを除去するのだと思いますが、お風呂に入れてなにがどう良くなるのでしょうか。まさか、水に含まれている有機塩素系化合物の除去などのためでしょうか。何か知っていましたらよろしくお願いします・。

  • 有機化合物を吸着しないシリカゲル

    私は、実験で森林ガスを活性炭に吸着して回収し、ガス成分の分析を行っているものなのですが、回収の際、湿気のおい森林などでは、吸着させる活性炭に水分が吸着してしまい、吸着量が減少してしまいます。 そこで、回収の際、シリカゲルを通して活性炭にガスを採取する方法をとっているのですが、これでは、シリカゲルにガスに含まれる揮発性有機化合物(特に森林ではフィトンチッドと呼ばれているもの)も吸着してしまい、正しく定量できません・・・。 そこで、有機化合物を吸着せずできれば水分だけ吸着してくれるシリカゲル、又はそれに変わるものはないのでしょうか?? 何か情報がありましたらよろしくお願いいたします。

  • モノマー中の安定剤の除去方法

    アクリレート等のモノマー中の安定剤(ヒドロキノンモノメチルエーテル等)を除去したいのですが、実験室レベルの良い方法はないでしょうか。

  • 工業的製法における一般的な有機物の精製法は

     実験室で、医薬品や電気製品用機能素材、高分子添加剤などを有機合成しています。新規な物質をどんどん作るのが目的なので、とにかくどんどん合成して、目的物ができていたらシリカゲルカラムクロマトグラフでじゃんじゃん分ける、ということの繰り返しです。  しかし、カラムは、試料の何十倍ものシリカゲルや溶剤を使いますし、手間もかかりますし、工業的ではないと思います。私の知る限り、工業的製法における分離精製法としては、まず反応で副生物がない条件をみつけ、水溶物除去のあと溶媒の溜去で除くなどの簡単な方法か、晶析か、高温で分解しないものなら昇華精製ですが、特に医薬品などのように構造が複雑で副生物も多いような物質の場合、シリカゲルカラムに代わる分離精製法って、どういう方法が取られるのが一般的なのでしょうか。どうしてもカラムを使わざるを得ない場合、「工業用カラム」と言って、実験室で使うカラムを大きくしたようなものも特例として使われると聞いたことがありますが、一般的ではないと思います。それとも、医薬品業界では、このような大カラムが日常茶飯事として使われているのでしょうか。  特にファインケミカル業界における工業的製法についての基本的な知識を、ご教示頂きたく、お願いします。

  • 茶渋の汚れは漂白剤で除去するか物理的に除去するしかない?

    物につく汚れのうち、汚れを化学的組成で分類すると、無機質系の汚れと、有機質系の汚れがあること、無機質系の汚れには、「化学的」には酸性洗剤が効果があり、有機質系の汚れにはアルカリ洗剤が効果があることがあり、特に油汚れには、界面活性剤が効果が高い事がわかりました。 しかし、ここで、茶碗や、浴槽(例えば、ウーロンチャ風呂に入ったとき)の茶渋汚れを除去する方法が漂白剤で漂白するか、研磨剤等で物理的に削り取る方法しか紹介されていないことに気がつきました。 茶渋は、無機質でも有機質系でもない汚れなのでしょうか?(つまり、酸やアルカリに溶けない汚れなのでしょうか?) ご存知の方教えてください。