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もりあがる漢字の授業
中学校で国語の講師をしています。 選択の国語で漢字検定のクラスを持っています。 授業の流れは、毎週、目標とする級の漢字60問を40分ほどで覚えさせて、10分ほどで書き取りテストするというやり方をです。(採点は教師が行い、次の週に返却。その際には間違いの多い漢字についてプリントをつくって解説。) しかし、この授業だと、回を追うごとに飽きてくる生徒が出てきてしまい、騒ぐ生徒を怒鳴って、むりやりさせることがしばしばありました。 この授業の目標は漢字検定合格ですが、なんとなく選択してきた子どもたちが多いためモチベーションが低く、小学校での漢字が身についていない生徒もいます。 そこで、質問です。子どもたちが飽きずに漢字が覚えられるアイデアはありませんか。 60問の漢字を30問ずつ、時間を区切って学習させるとか、先にテストをさせて、間違えた問題を練習させて、最後にまた確認のテストをさせるなど、いろいろと考えてみたのですが、50分の授業に耐えられる内容かというと無理だと思います。 また、ゲームのように楽しみながら学習を進めたいとも思っているのですが、そのアイデアも浮かびません。 漢字検定にこだわらないアイデアで結構です。こんなことをしたら漢字の授業が盛り上がった、こんなことをしたら、生徒が集中して学習に取り組んだという実践をお持ちの方、いらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。 なんとかして、子どもたちに楽しんで授業を受けてもらいたいのです。よろしくお願いします。
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小学校に勤務しています。その小学校の校長先生が教えてくれたんですが。 ひらがなで書かれた文章(これは教科書にのっている文章でも何でもO.K)を子どもに渡します。それを漢字で書き直してもらいます。 書かれた漢字の数によって、点数をつけていきます。 当然、知っている漢字を使って書いていくわけですが、それだけでは、たくさんの漢字を書けません。そうすると、自主的に自分で辞書を使って調べて書いていきます。それが、この方法のすごいところです! 教師も脱帽するような難しい漢字を調べて書く子もいたそうです。(ちなみに、その子は東大に行ったそうです) お勧めです! おまけですが、下記アドレスのサイトは、よく参考にします。 「漢字」で検索してみてください。 ヒントが得られるかもしれませんよ。がんばってくださいね。
- 参考URL:
- http://www.tos-land.net/
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- vivienne2
- ベストアンサー率43% (115/263)
漢和辞典とのなじみが薄いとのことで、単純ですが、 ●部首限定、たくさんの漢字を制限時間内で見つけるゲーム なんていかがでしょうか? よくテレビ番組のバラエティでもやっているので1度はご覧になったこともあると思いますが、あれはやってみると相当難しいのですよ。他人がやっているのを見ると「何だ♪簡単だよ」と思うのですが、いざ自分が・・・・となると、意外と出てこないものなんです。相当数の漢字を知っているはずでもこんなものです。 個人戦ではなく、4~5人くらいのグループで協力させるといいかもしれません。 きへん、ごんべん、にんべん、さんずいへん、しんにょう、くさかんむり、たけかんむり、こざとへん・・・・等々、テーマを決めて、制限時間も長めに取ってあげて、辞書をひいていい時間というのもきちんと設定すると、面白いかと思います。 勿論たくさん書けたチームを勝ちにすればいいのですが、ケアはここからです。それぞれ同じ部首を持つ漢字には何らかの共通点がありますから、成り立ちや象形文字、形成文字の解説をいくつかしてあげてください。他のチームの書いた漢字からも、学べることがいっぱいあり、面白いと思いますよ。 これと似たノリで ●音読みで(たとえば)「メイ」と読める漢字 ●(たとえば)「一」という字が入っている四字熟語 なんていうふうにもアレンジできますし。 生徒同士で教えあい、見つけあう・・・・というのは結構効果的ですよ。ただ、課題の60個に対するアイデアではありませんので、漢字を学ぶ余興みたいなものになればと思い、回答させていただきました。 参考になれば^^
お礼
漢字の数で競わせるのですね。一人ひとりで辞書を使わせると、個人差が出てしまいますが、グループで教え合うというのは効果的ですね。 うまく生徒たちを盛り上げつつ、知識のつく工夫をしながら、させてみたいと思います。 ありがとうございました。
- kaitaradou
- ベストアンサー率8% (102/1147)
あまり役に立たない意見かもしれませんが、白川静さんの漢字の話というのは、子供でも興味を持つ部分が多いと思います。少なくとも漢字の成り立ち方がわかれば興味を持つ生徒が増えると思います。平凡社から、よく使う漢字だけを抜粋した本が出版されています。
お礼
白川先生の著書には、大学時代からおせわになっていました。部首の勉強や、ちょっとしたトピックとして漢字の知識を伝えるにはよい本がたくさんありますよね。もう一度じっくり読んでみたいと思います。ありがとうございました。
- sunasearch
- ベストアンサー率35% (632/1788)
漢字をばらばらにしたものから、どんな漢字ができるか、土+寸=?のようなパズル的なものはいかがでしょうか。 これだと、漢字のつくりや構成、部首にも強くなれる可能性があります。 他には、60個の漢字をそれぞれ1回だけ使って熟語を作って、余った漢字が最も少ない人が勝ち、というゲームとか。
お礼
さっそくの回答ありがとうございました。 漢字パズルはやってみたいと思っていたのですが、中学生向けの問題はなかなかなくて、探していたところでした。でも生徒たちに問題を作らせてもいいんですよね。 「60個の漢字をそれぞれ1回だけ使って熟語を作って、余った漢字が最も少ない人が勝ち、というゲーム」 こちらは全く思いつきませんでした。簡単なルールを作って取り組ませたらきっと盛り上がりますね。 貴重なアイデアありがとうございました。
- SE_goma
- ベストアンサー率22% (29/131)
参考になるか分かりませんが・・・ 中学くらいのとき、兄弟3人で熟語をいくつ書けるか競ったことがあります。 たとえば、「風」という字を含む熟語!というお題で、 辞書や本などはもちろん見ずに、思いつく熟語を書いて行きます。 一番多く書けた人が勝ちです。 漢字に間違いがあればノーカウントです。 末っ子の私と一番上の姉とは5歳差がありますが、結構面白かったですよ。 周りにあるものを見渡して、思いついた部首をくっつけてみたり。
お礼
さっそくの回答ありがとうございます。漢字の練習でも、なんでも、ゲームや競争(ほんとはいつもの漢字テストも競争なんですけどね)となると、生徒たちは、目の色を変えて真剣に取り組みます。点数をつけるなどして、自分の努力が目に見えるような工夫を考えて、授業で実践してみます。 具体的なアイデアをありがとうございました。
- SolarRay
- ベストアンサー率14% (22/150)
生徒自身に問題作らせて交換して解かせてみるとか。 ただの思いつきです。
お礼
さっそくの回答ありがとうございます。生徒に問題を作らせるという方法、実践してみます。きちんとツールを準備すれば、真剣に取り組んでくれると思います。生徒たちはいつも問題を与えられて、いやいやさせられていると思っていますから、できた問題をうんと誉めて、解かせてみるときっと大喜びします。よいアイデアありがとうございました。
- boxwood17
- ベストアンサー率41% (107/256)
こんばんは^^ 私が小学4年のころ漢和辞典の使い方を習った ときに、「漢字探し競争」を先生がしてくれた 経験があります。 先生がある漢字を提示して、生徒が辞典の中から その漢字を見つけだす競争をする、って感じです。 けっこうみんな集中して探してましたけどね。 もちろん部首検索や音訓検索を習ってからでしたが。 中学生でしたら辞書の使い方は慣れちゃってる かもしれませんが・・・ すいません、素人の意見で恐縮です^^;
お礼
すぐに回答していただきありがとうございます。 漢字探し競争ですね。さっそく取り入れてみます。中学生でも漢和辞典は縁があまりなく、競争させれば、いつも騒がしい生徒たちも面白がって取り組むと思います。ルールをある程度決めてやってみますね!! 貴重なご意見ありがとうございました。
お礼
さっそくの回答ありがとうございました。 ひらがなの文章を漢字に書きなおすというのは初めて聞きました。きっと生徒たちもやったことがないと思います。 生徒が興味を持つような教材を選んで、文章を読む楽しみも味わいながら、取り組めるようにしますね。 サイトも紹介してくださり、助かります。さっそくみてみますね。 子どもたちの楽しそうに取り組む顔を見るのが楽しみになってきました。ありがとうございました。