ガンダムSEEDの謎

質問

ガンダムSEEDに関する質問です。
キラはアークエンジェルが保護したラクスを勝手にザフト軍に返還したためラミアス艦長が開いた軍事法廷で銃殺刑を命じられましたよね？
そのときは民間人だからといううことで厳重注意で済んだわけですが、その後地球に着いた際に民間人の軍事的行動は違法だから日にちをさかのぼって入隊の手続きをしたってなってますよね。ということはラクスを無断に連れ出したときにはすでに軍人だったってことになり銃殺刑の判決が有効になってしまうんじゃないでしょうか？
あれだけの出来事なら公式の記録にも残ってるはずだし、その記録にはキラ＝ヤマト少尉が～、となってるんじゃないでしょうか？
それにアラスカの査問会の時にラミアス艦長がこのことを追求されていなかったのも不自然ですよね？

回答No.6

hiro0079 · ベストアンサー

こんにちは

さかのぼっての入隊措置というのは、キラやサイたち、
ヘリオポリスの学生達をアークエンジェルから退艦させるための苦肉の措置です。
もともと最重要機密であるストライクを見てしまったために
やむを得ずマリューが身柄を拘束してアークエンジェルに乗艦させていたのであって
一応志願してアークエンジェルに乗艦して、そして除隊という措置を取らないと、
戦闘に参加していたことを除いても、そのまま降りられなかったと思います。

また連絡が取れない、判断を待っていられないほど切迫しているなど、
上官や司令官の指示を仰げない状況では
現場の最高責任者の独自の判断で行動することになると思います。
そうなるとすべて艦長のマリューの判断となります。
たびたびブリッジクルーとの会話で、
「これは報告書にのせますか？」や「また罪状が増えますね」などのやり取りがあるので、
マリューの判断で報告書に載せるという措置を取っていたと考えられます。

そもそも戦時下で自分の状況を不利にするような報告を
軍人が上げるとも思えません。
キラがラクスを勝手に逃がしたという報告をするということは
ラクスを人質にして攻撃を回避したということも報告する必要がありますし
なにより民間人であるラクスが敵国家元首の娘というだけで
戦争に利用されることに一番懸念を覚えていたのがマリューです。
当然報告書には載せないのは自然な流れだと思います。

なので、さかのぼって入隊したという事実はあっても
ラクスを保護したこと自体が報告書には載っていない可能性が強いと思いますので
当然キラが逃がした事実も無いということになると思います。

しかも一旦確定した判決が過去にさかのぼって無効になるということは
軍事法廷ではないのではないかと思います。

またアラスカでは、もともとアークエンジェル排除ありきなので
例え報告されていたとしても些細なことだと思います。
地球軍としてはコーディネーターを使ったということが重要なのであって
それ以外のことはどうでもいいことなんだと思います。
しかも戦死扱いになっている者を追及してもしようがないですし。

お礼

詳しい回答ありがとうございます。
報告書に書かなかったと考えれば自然ですね。
どうせならこの際徹底的に改ざんして、ストライクもフラガが操縦していたことにしておいて、キラたちも単なる志願兵でストライクを見なかったことにしておけば、アラスカに居残りにならなくて済んだかもしれませんね。

回答No.5

TAK-30

状況などが変わったときに、過去のことを再度訴えられる、いわゆる遡及されるということは有り得ません。

日本の場合、憲法に明記されています。

お礼

回答ありがとうございます。
遡及というと過去の法律で裁かれた事件に関して、改正された現行の法律で再び裁きなおすことができないということでは？
この場合は、形式上とはいえラミアス艦長の判決は著しく不適切なので、再審の必要があるかと思うんですが。

回答No.4

wago

そのとき既にキラはいなかったですし、もしかしたら知らなかったのかもしれません。あの会議はラミアス艦長の開いたものですし、ザフト側もわざわざ伝えたとも思えません。ナタルが言いそうですが・・・。
もともと民間人を人質にしてはならないという事ですし、黙認してしまったのかもしれません（どうせ用済みでサイクロプスとともに殺すからいいか、とか・・・）。

描写されてない事から、「運良くばれなかった」ということでしょうか。

お礼

回答ありがとうございます。
やっぱり民間人は人質にしてはいけないんですかー。
でも人質作戦を決行したのはナタルですよね。あれだけ軍人としての誇りをもった彼女がそんなことをしたとは・・・。よく考えてみればちょっと幻滅ですね。
軍のことですから黙認の可能性はありますね。
まぁザフトからすれば卑怯な手を使われたわけだから、抗議の電話のひとつぐらい入れたかもしれませんが。

回答No.3

39ra

おそらく公式の記録には残せない案件でしょう
ラクス・クラインという人物は戦争の行方を左右しかねない重要なカードです
本来なら政府に委ねるべきで、軍で勝手に処遇を決していい人物ではありません

そのような人物を返還したことはキラ一個人の問題ではなく
軍の重大な失態ということになってしまいます
ラクス保護という事実そのものを無かったことにしたいのではないかと

お礼

回答ありがとうございます。
そうゆう考え方もできますね。
AAがアラスカに残されたのは、このことの口封じも兼ねてたってことでしょうね。

回答No.2

bunbun04

まぁ早い話正規の軍法会議ではないので、あの状況下の裁判はあの状況下でしか効力を保たず、更に査問会でこれを討議するにも当人が行方不明(戦死扱)ではこの件を告訴する理由もなかったのでしょう。

尤もあの査問会自体がAAに対してのお払い箱、処刑宣告だったのでコーディネイターに機密兵器を積極的に使わせたという事実だけを突き詰めたかったのでしょうねぇ。

お礼

回答ありがとうございます。
なるほど、それなら納得いきますね。

回答No.1

rmz1002

現実的な回答をします。
あの監督と脚本家（監督の嫁）のことですから、「そこまで考えてなかった」のが一番しっくりくる回答でしょう。

お礼

回答ありがとうございます。
やっぱりそうなんですかー。
よくできたアニメなだけにちょっと残念です。
でも製作中に誰も気づかなかったんでしょうかね？