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「位記」?現在の位階制度

先日知人の家にいった時に見たのですが、知人のお父さま(故人)に対しての「勲五等瑞宝章」の「勲記」(天皇名で大日本国璽が押されたもの)と、「正六位に叙する」と総理大臣名で発せられた「位記」が掲げられていました。 お父さまは国家公務員をされていたそうで、勲記や位記の日付は、お亡くなりになった日とのことでした。 質問は、栄典制度で公になっている勲章はともかく、「正六位」という「位」についてです。 律令制の昔にはじまり、いまではとうに存在しないものと思っていた「位階制度」がなんと現在も生きていたなんて驚きでした。 「正六位」があるんだから、当然「従五位」や「正三位」、「従ニ位」などもあるのだと思いますが、この「位」には現在どのような意味があるのでしょうか? また、どんな基準で叙されるものなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • been
  • ベストアンサー率39% (490/1243)
回答No.2

位階は、位階令に基づいて授与されます。位階令は、大正時代に制定された勅令ですが、現在でも有効です。 位階は宮中における席次なので、宮中の公式行事に参加する場合に意味がありますが、対象者が故人に限られている現在、名誉以上の意味はありません。

merlionXX
質問者

お礼

「位階令」という勅令が現在も生きているとは驚きです。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

正一位から従八位まであります。 与えられるのはなくなった人のみです。 詳細は参考URLで。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8D%E9%9A%8E#.E6.98.8E.E6.B2.BB.E4.BB.A5.E9.99.8D.E3.81.AE.E4.BD.8D.E9.9A.8E.E5.88.B6
merlionXX
質問者

お礼

ありがとうございました。 戦後も故人に限って復活していたのですね。

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