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「位記」?現在の位階制度
先日知人の家にいった時に見たのですが、知人のお父さま(故人)に対しての「勲五等瑞宝章」の「勲記」(天皇名で大日本国璽が押されたもの)と、「正六位に叙する」と総理大臣名で発せられた「位記」が掲げられていました。 お父さまは国家公務員をされていたそうで、勲記や位記の日付は、お亡くなりになった日とのことでした。 質問は、栄典制度で公になっている勲章はともかく、「正六位」という「位」についてです。 律令制の昔にはじまり、いまではとうに存在しないものと思っていた「位階制度」がなんと現在も生きていたなんて驚きでした。 「正六位」があるんだから、当然「従五位」や「正三位」、「従ニ位」などもあるのだと思いますが、この「位」には現在どのような意味があるのでしょうか? また、どんな基準で叙されるものなのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
位階は、位階令に基づいて授与されます。位階令は、大正時代に制定された勅令ですが、現在でも有効です。 位階は宮中における席次なので、宮中の公式行事に参加する場合に意味がありますが、対象者が故人に限られている現在、名誉以上の意味はありません。
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- 6dou_rinne
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回答No.1
正一位から従八位まであります。 与えられるのはなくなった人のみです。 詳細は参考URLで。
質問者
お礼
ありがとうございました。 戦後も故人に限って復活していたのですね。
お礼
「位階令」という勅令が現在も生きているとは驚きです。 ありがとうございました。