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携帯電話無線局 設置工事の話を受けたときの注意点

居住地の近くに携帯電話無線局を設置したいという話があります。この話を先日、工事に携わる建設業者から実家の父(60歳代)が受けたそうです。父は、情報不足のために回答を留保しています。よくある話かもしれませんが、今後、父がこの業者を含む関係者と話し合いをする際、どういったことに気をつけなければならないのか、ご教示いただきたいと思います。 要点は、以下のとおりです。 ・1週間前に携帯電話会社の子会社から受注した建設会社の担当者が、設置工事に係る図面を持ってあいさつにきた(設置話が決まっていた?)。 ・設置場所は、実家の真横(居住地から10m以内)にある水田。水田をつぶした跡地に高さ40mの鉄塔をたてる。 ・業者からもらったのは、携帯電話会社が発行し、やたら良いことばかり記載されている「協力のおねがい」と担当者の名刺。 ・父は、最初に話を持ってくる人間が違うのではと一蹴。 ・同じ担当者が2回来訪し、同じ話をする。「ぜひおねがいします」と。 ・電磁波の人体への影響(健康への影響が科学的に証明されていないので大丈夫?)や、今後どう話し合ったらよいのかなどを、実家の父が私に相談。 ・居住地から、国道を挟んだ300m先にも同じ鉄塔がある。 ・居住地に住み始めてから35年。 景観・美観の問題や鉄塔倒壊時の保証問題についてはこのサイトでも確認しておりますが、この設置に係る影響や問題点など、参考になるウェブサイトのURLなどでも十分です。要領を得ない父のために私自身も引き続き調べてみますが、法律面だけでなくご経験則なども参考になりますので、よろしくお願いいたします。

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回答No.2

携帯電話はマイクロ波を使っていますから、#1の方が書いているように、電磁調理器や電子レンジと同じように、簡単に言えば水の分子を振動させる。したがって熱を発生する。携帯電話で1時間ぐらい(または電池が切れるぐらい)長電話していると、頭が痛くなってきますが(自覚の度合いは個人差があるようですが)、私は健康阻害要因になりうると思っています。 たしかに健康阻害要因となる科学的メカニズムには未解明のことが多いのですが、欧米(特に欧州)では「疑わしきは規制」の方向です。 現段階では、健康に影響あり、健康に影響なし、よくわからない、という3種類の論文があり、それぞれの立場で都合の良い論文を引用するのが常態化しています。わかりやすくいえば携帯電話会社は、健康に影響なしという論文を世界中からかき集めていることでしょう。 しかし、暴飲暴食する喫煙者がこのような主張をするのでは、たしかに少々説得力に欠けます。携帯電話が公共の福祉にプラスの効果をもたらすのと、周辺住民の健康阻害要因(しかも科学的に証明されていない)のマイナスを、どのようにバランスを取るのかは難しい。この部分について携帯電話会社としてどう考えるか、今一度説明を求め文書回答を取っておくぐらいのことをしてみてはいかがですか。 下記URLが参考になれば幸いです。 http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20041209303.html http://www.denjiha-navi.com/links/ http://home.cilas.net/~iado/denziha/ http://www.sei-ken.co.jp/mijika_denji.htm

osa-kun
質問者

お礼

ご回答いただきましてありがとうございました。 電磁波の健康に対する科学的な証明がされていない以上、 たしかに、いろいろな立場で相応の主張がされているのも事実ですね。 ただ、証明された結果が主張とは正反対だった場合の対応について 事前に取り交わしておくというのは、なるほどと思いました。 大変参考になりました。 なお、御礼が遅くなってしまったことをお詫びいたします。

その他の回答 (1)

  • tm_tm
  • ベストアンサー率31% (169/537)
回答No.1

この質問に注視したいので書き込みさせてもらいます。 高層マンションや送電用の鉄塔と同じ注意が必要と考えます。 ・1週間前に携帯電話会社の子会社から受注した建設会社の担当者が、設置工事に係る図面を持ってあいさつにきた(設置話が決まっていた?)。 建築工事許可はもうおりてるかも? 役所で分かります。 ・業者からもらったのは、携帯電話会社が発行し、やたら良いことばかり記載されている「協力のおねがい」と担当者の名刺。 マンションでは行政指導で地元に説明することになってますが、法的な拘束力はありません。 ・父は、最初に話を持ってくる人間が違うのではと一蹴。 確かに、施主に説明責任があるでしょうが、一般には請け負った工事会社がやることもあり、面倒なことは丸投げしたかも知れません。 ・電磁波の人体への影響(健康への影響が科学的に証明されていないので大丈夫?)や、今後どう話し合ったらよいのかなどを、実家の父が私に相談。 歴史的事実では電磁波の影響はありません。 毎日見てるTVや電子レンジだって微弱の放射線が出てますよ。 こんな事より食べ過ぎないことやたばこを吸わない注意の方が重要です。 それより、景観や安全性に重点を置いて許可を出すであろう役所から役立つ情報や対策を聞きましょう、マンション建設では上手な会社対応まで教えてくれました。  会館などで多くの人を集め住民説明会を計画するとそれなりに有利です。 これを求めただけで手強い相手になってしまいます。 建築期間は? その間の工事車両の騒音や交通安全は? 通学路はありませんか? 何が問題かを洗い出せないと条件闘争に入れません。

osa-kun
質問者

お礼

ご回答いただきましてありがとうございました。 なるほど、マンション建設の問題点を参考にするのもいいですね。 実は、いただいたご回答を参考に、父ともいろいろと調べていて、 現在も先方と交渉したり、役所とも相談したりしているところです。 貴重なご回答、大変助かりました。 なお、御礼が遅くなってしまったことをお詫びいたします。

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