強行採決とは何でしょうか?
強行採決とは何でしょうか?
とりあえず安易にWikipediaをみてみますと、こう書いてあります。
# 強行採決(きょうこうさいけつ)とは、議会の審議において採決に賛成する勢力が、
# 採決に反対する勢力がいるにもかかわらず採決を行うことをいう。
# 一般的には、与党などの多数派が野党の了承なく採決することを指すことになる。
強行採決 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B7%E8%A1%8C%E6%8E%A1%E6%B1%BA
■質問1
ということは、野党が「採決はんたーい」といい続ければ
与党は「強行採決」をしたということになってしまうのでしょうか?
どういうときに「強行採決」が起こるのでしょうか?
■質問2
安倍内閣時の第166回国会(2007年)は、強行採決17回の記録を樹立しました。
過去3年の1年での交代を繰り返した自民党政権のかなで、安倍政権が
非常に多い強行採決を行ないました。これはなぜでしょうか?
■質問3
現在の鳩山内閣の第174回国会(現在開催中)も、安倍政権時の記録には
届かないものの、10回以上になったそうです。
自民党時代の強行採決連発と民主党の強行採決連発は状況が似ているのでしょうか?
まったく異なるのでしょうか?共通している点・異なる点を具体的に教えてください。
※注意
「十分な審議を行なったから強行採決していいんだ」
「いや審議時間が十分ではない」
という応酬を見たことがありますが、そういう抽象論は要りません。
もしも違うのならどこがどう違うのかを、例えば
「自民党時代の審議時間は平均何時間で、民主党時代の審議時間は平均何時間
ゆえに民主党は審議時間を十分にとっていない」のように具体的な数字を用いて
説明してください。
ちなみにWikipediaに書いてあり、すぐに分かった範囲で言うと以下です。
# 郵政民営化を見直す郵政改革法案:審議時間6時間
# 放送の自由を脅かす重大な条項を含んだ放送法改定案:10時間
# 地球温暖化対策基本法案:18時間
# 国家公務員制度改革関連法案:審議時間45時間
他の法案がどうなのか、短い順に4つをピックアップしたのか等よくわかりません。
比較のために安倍政権時の強行採決連発時にはどうだったのか等の情報もほしいです。
よろしくお願いします。