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遠赤外線とは・・

家庭教師をしているものです。マジメで勉強好き(?)の高3の教え子に「遠赤外線って何?」と、ふと聞かれました。何となくは知っているみたいなので詳しく知りたいと言われました。自分でも調べてみると4~1000マイクロメートルの電磁波であり熱線としての性質を持つ。それ以外に教えるべき事ありますかね・・・?知っておられる方、よろしくお願いします。

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  • arma15
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回答No.2

マジメで勉強好きな教え子だと、教える方も楽しいでしょうね。 本当に興味を持ったときの生徒のきらきら光る目は感動的です。 遠赤外線に興味を持ったのであれば良い機会なので、ついでに赤外線、可視光線、 紫外線だったり電磁波自体についても触りだけ話をしてあげると良いかも しれませんね。 ちょっとdiscloseさんのご専門と生徒さんの興味の向きが分かりませんので、 高校生であれば理解できそうな感じでお話を書いてみます。 私たちが普段見ている太陽やランプ、蛍光灯、またテレビや様々な家電からは 電磁波が降り注いでいます。 電磁波は乱暴に言えばエネルギーです。 つまり私たちの生活空間ではエネルギーが飛び交っています。 人が物を殴ると、その殴ったエネルギーで物はへこんだり、弾んだりして 反応します。 また殴るときに込めた力の大きさによって、へこみ方も、弾み方も 変わってきます。 それと同じように電磁波と言うエネルギーを受けた物は反応します。 また電磁波のエネルギーの大きさによって反応の仕方が変わってきます。 この反応を私たちは日々の生活の中で上手に利用しています。 例えば可視光線のエネルギーは人間の目に反応を及ぼして、 私たちは物を目で認識したり、色を判断したりすることができます。 紫外線は細菌に反応を及ぼして殺菌効果を現したり、人間の肌に 反応を及ぼして日焼けを起こしたりします。 赤外線は水を温めたり、人間の目には反応せず見えないため邪魔に ならないので、テレビのリモコンの光として使われたりします。 この赤外線と名付けた波長範囲の電磁波が余りに広い範囲であったので、 同じ赤外線と分類される電磁波でも引き起こされる反応が様々に異なって 不便であることから、さらに近赤外線、中赤外線、遠赤外線と分けることに なっています。 もちろん人間に名付けられた名前ですから、人間の目に見える可視光線に 波長範囲の近い方から近、中、遠です。 他にもこれ以外の電磁波は、その波長のエネルギーに反応する物を 選び出してはそれをセンサーとして利用し、そのセンサーを電化製品や 医療機器、通信機器などに組み込むことで、便利に使われています。 人間は目を中心にして物を判断する傾向にあるので、普段の生活の 中で目に反応しない可視光線以外を認識することはまれですが、 実は見えないだけでいろいろな電磁波のエネルギーが存在しているのだと 言うことをちょっとだけ教えてあげてください。 家庭教師時代を思い出して、長文になってしまいました。 許してください。

その他の回答 (1)

  • paddler
  • ベストアンサー率53% (176/330)
回答No.1

既出質問(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1412155)の回答を再度引用しておきます。何かのご参考になれば。 <以下引用> 近赤外/(中)赤外/遠赤外の区分・定義は、分野・業界によって大きな差があります。 (1)分光学   近赤外:0.75~2.0ミクロン   中赤外:2.0~50ミクロン   遠赤外:50ミクロン以上 (2)分光器メーカー   近赤外:0.75~2.5ミクロン   中赤外:2.5~40ミクロン   遠赤外:40ミクロン以上 (3)家電・照明・塗装(乾燥用ランプ)業界   近赤外線:0.7~2.0ミクロン   中赤外線:2.0~4.0ミクロン   遠赤外線:4.0ミクロン以上 (3)の業界の「遠赤外線」は(1)(2)の業界では、まだなだ「中赤外の頭のところ」に過ぎません。   (中略) なお、どうでもいいことですが、(1)(2)の業界では「赤外」と後ろに「線」を付けずに呼ぶことが多いです(「線」を付けると素人っぽい(笑))。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1412155

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