「波＆粒子」は、全ての素粒子の性質か？

質問

電子や光子は、波と粒子の性質を合わせ持つと聞きますが、全ての素粒子が、このように波と粒子の性質を合わせ持つのでしょうか？

回答No.4

shkwta

一方向に進行する粒子をスリットに通すと、粒子の存在確率に濃淡ができますが、これは波が回折したり干渉したりした結果にそっくりです。また、粒子を限られた空間に閉じ込めると（たとえば原子の中の電子）、粒子が存在しやすいところと存在しにくいところができて存在確率がまだらになるとともに、エネルギーが特定の値に限られる現象が起こるのですが、その様子が定常波にそっくりです。

そうした現象を説明・予測する方法の一つが、波動関数を使って粒子の存在確率を計算するものです。
「粒子のふるまいを予測するときは波を扱うのに似た方法で確率を計算するが、実際に位置を測定すると、計算で得られた確率分布にしたがって特定の一点に粒子が現れる」、こうした事情を一般の人に説明するため、「波と粒子の性質を合わせ持つ」という言い方をするのだと思います。

素粒子だけでなくすべての物体がこの性質をもっているはずですが、質量や体積が大きい物体ではその効果が小さくて観察できなくなります。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.3

noname#62864

素粒子に限らず、すべての物質が波としての性質を有しているという風に聞いたことがあります。
ただし、ふつうの物質ではそのような性質は、観測できるほどは現れてこないのに対して、素粒子のような小さいものでは、波としての性質が重要な意味を持って来るというように理解しています。

上述のことは一つの式だったか理論だったかで明確に説明できるということだったと思います。
・・・うろ覚えですが・・・・

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.2

fortranxp

確か量子力学では物質は確率的に存在するそうです。

お礼

ご回答ありがとうございました。

回答No.1

SCNK

素粒子に限らず、物質はすべてそうです。

お礼

ご回答ありがとうございました。