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債権市場に金が行くと、金利は上がる?

Linesmanの回答

  • Linesman
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回答No.3

債券市場にお金が流入すると金利は下がります。お金の流入は、買い手が増えると言うことですから、価格は上がります。つまり、債券市場では、 価格が上がる=金利が下がる、となります。 ご指摘のように、金利が上がるとは、金利1%から2%になることで、下がることは2%から1%になることです。 たとえば、日本国債10年物が100円で1%だったとします。その日本国債10年物が2%になったとすると、前出の1%の債券は誰も買いませんよね。100円で2%の債券の方を買いますよね。こっちのほうが利息が多くもらえますから。ですから、1%の債券は買い手が少なくなるので値段は100円から下がることになります。 数学的なことは別として、債券は金利が上昇すると価格が下がり、金利が低下すると価格が上がります。 「金利が上昇するのは、良いことだというメディアの説明」は、年金受給者などの貯蓄者にとっては金利が上がったほうが受取る利子が多くるので良いことといっているのでしょう。普通は、金利が上昇すると価格が下がるので債券を保有している人にとっては悪いことです。また、企業などお金を借りている人、これから借りたい人にとっても金利が上がることは支払利子が多くなってしまうので悪いことです(お金を貸す人にとっては、その逆で、もらえる利息が多くなるので良いことです)。一般的に金利が上がると景気が悪くなる可能性があるので、あまり良いことと認識されていないようです。 非常に大雑把な説明ですので、細かい矛盾は無視してください。

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