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乳癌 細胞検査
先日、乳がん検査に行きました。 乳腺炎と以前、診断されよく痛んだりシコリがふれたりしていましたが 5・6月の2ヶ月間胸が異様に張り熱をもっていましたので A病院で触診・エコーをしたところ 水がたまっているようにエコーで確認できるが大き目で形が歪なのでと 乳腺科のある病院を紹介されました。 B病院で(紹介された病院)エコーで再度確認、水はたまっていません、明らかにシコリですが 良性のもので心配ありません。念のため細胞検査しますと 言われいまその結果待ちです。 エコーで良性のものと判断できるのでしょうか? 細胞検査って怪しいからするのでは・・・? 想像で心配しても仕方ないのですがもしご存知の方が いらっしゃいましたら教えてください。
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>正直、セカンドオピニオンに >他の病院を尋ねようか検討しているのですが・・ ごぶさたしています。久しぶりに覗かせていただいたら、まだ締め切られていませんので、悩んでいらっしゃるのでしょうか? 私自身が患者になった場合、どのように考えるかを申し上げます。 セカンドオピニオン→マスコミでは有名ですが、実際となると気が重いですね。気心の知れた友人医師ならば、腕前も知っていて、セカンドオピニオンの必要はありません。見ず知らずの医師ならば、相手を不快にさせるかもしれない、と気おくれして私からなかなか言い出せないと思います。 腕が悪くて自信がないのに自尊心ばかりが勝っている医師は怒り出すでしょうから、それを排除することはできます。 セカンドオピニオンと言われて、笑顔で診療データを貸し出してくれる先生ならば、自分に自信があって安心「かも」しれません。ただし、腕が悪いのに自覚すらなく怒り出さない医師も少しはいますし、腕は良くても不機嫌になる医師を失ってしまう可能性もあります。 お住まいの地域によっては、現在の医療機関と喧嘩したあと他を選べるかどうかも問題になります。 ------------------------------------------ 実は、医師にとっても医師選びは頭の痛い問題であって、答えはありません。私自身、家族のために何度か苦労しました。 ------------------------------------------ ・現在の医療機関の規模、専門性などなど調べられることは調べてみる。 ・乳腺病変について勉強する。 ・医師から説明を受けてわからないことがあったら、どんどん質問してみる。そこで納得できないようならば、セカンドオピニオンを検討してみる。 ------------------------------------------ kikioさんの年齢や考え方によりますが、どうしてもご心配ならば腫瘤だけを摘出して病理検査することもできます。 経過観察で検査を繰り返していけば、いろいろなことが判ってきます。あせらずに、気持ちをゆったりと構えてください。
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- pathology
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>報告書のなかに >上皮成分は「ほとんど」認められません。 >標本の質的評価 「不十分です」 >判定Class 「材料不足のため判定不能です」 >とあります。 乳腺には、乳汁を作る細胞と、それを外まで通していく細胞があります。それらが乳腺の上皮細胞です。癌は、上皮細胞が悪性化したものです。 「上皮成分がほとんど認められません」という場合、 (1)採取の仕方が悪かった(要するに採取の手技がへただった) (2)上皮成分があまり取られないような病変であった のどちらかが考えられます。 (1)の場合は、ご心配の通り検査したことが、あまり役に立たなかったと考えられます。 (2)であれば、癌はないであろう、という有力な証拠のひとつになります。 癌というのは悪性化した上皮成分が増殖して余ったようになっていて、細胞検査において何らかの細胞が引けてくる(吸引細胞診において、ちゃんと採取される)可能性が高いです。 ということは、検査をした先生が、腫瘤に確実に当たっていた手ごたえがあり、細胞検査で上皮成分が見られない、ということを総合して考えると、癌ではない、と考えることになります。 細胞検査で顕微鏡を見て結果を書く細胞検査士(または医師)にとっては、スライドグラスに上皮成分が載っていてこそ、その細胞が悪い顔をしているのか良い顔をしているのかを判定できます。ですから、細胞検査士は上皮成分が含まれていないスライドグラスに対しては、検体不良(判定不能)と答えます。 ●細胞検査士にとっての検体不良は、必ずしも「真の検体不良」とは限りません。 途中経過に見られる検査結果に振り回されないようにしてください。これに限らず、検査結果を「読み解く」ということは、医学全般の知識を基盤にして、個々の患者さんを見ながら熟考することです。なんといってもやはり、よい主治医が全てです。
- USAGI544244
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こんにちは。私も検診で行き、5ミリのしこりがみつかりました。 エコーとマンモでは、先生は100%大丈夫といいながらやはり「念のため」と 針で刺しましたょ。その結果は「どちらともいえない」と出てしまい もう一度、刺しました。 先生はそれでもまだ「私は、大丈夫だと思っている」と言ってくれてますが、今、その2度目の検査結果待ちです。 とてもつらいですよね。待ってるのって。同じ状況なのですごいよくわかります(T_T)。 しこりがある限り、一度「良性」と出ても 安心せず、何ヶ月かに一度の検診はした方がよいと思います。 お金と検査で「安心」を買えるなら、それに越した事はありませんもの。 答えになってませんが、同じ状況なのでカキコしてしまいましたm(._.)m 。
- pathology
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>逆に言うと、悪性の部分に当たっていない場合 >何の反応もでないのでしょうか? 反応というより、顕微鏡で「見る」検査ですので、当たっていなければ何も「見えません」。 >細胞検査はどれくらいの確率で判明するのでしょうか? 的確に採取されていれば、「かなりの確率で」診断できます。細胞検査(病理検査も)あくまで主観に基づく「見た目」の検査です。 癌患者さんには、進行していて迷わず癌と診断できる場合から、早期発見で病巣が小さかったり、腫瘍自体の性格や見た目がおとなしくて、良悪を判定することが困難なものまで、多士済々です。まさに、人間を見た目で判断するのに似ています。 ●癌を人にたとえると、いかがわしい服装でピストルを所持しているような「見た目」があります。その場合は、確実に「癌」と確定診断できます。 ところが、ピストルのような確実な証拠がなく、服装が落ち着いていても悪人がいます。このように、癌があるのに見落とすことを、偽陰性と言います。 反対に、見るからに悪そうな人間をよくよく調べたら、ピストルは模造品で、実は映画撮影所から採取された善人のこともあります。このように良性のものを悪性と間違えることを偽陽性と言います。 偽陰性・偽陽性は、疑陰性(陰性かもしれない)・疑陽性(陽性かもしれない)とは全く別のことです。 これは100%絶対! という検査はこの世に存在しません。現在では、摘出生検による病理検査に勝るものはありませんが、乳房を切除しないとはいえ、しこりを全部くりぬくように取りますので、負担は大きいです。 No.1の方がおっしゃっているように、経験豊かな外科医の触診は、実は信頼に値します。触診といっても、優秀な外科医が「指でつまむ感覚」、「患者さんの話を聞く」、「総合的に考える」ということが全てついて来ます。さらに、時間をおいた診察日に触診すれば、さらに情報量が増えます。当然、主治医は患者さんよりも検査の特性に通じていて、患者さんが勉強しても追いつけないだけの思慮を有しています。 特定の検査項目に詳しくなるより、あなたにとって最高の主治医に出会うことが何より大切です。
補足
ご回答ありがとうございました。 細胞診の結果、先生からだいじょうぶ、半年後に念のためまた来てくださいといわれました。 報告書のなかに 上皮成分は「ほとんど」認められません。 標本の質的評価 「不十分です」 判定Class 「材料不足のため判定不能です」 とあります。 先生に聞きましたが「だいじょうぶ」といわれただけで 何が不十分でどうして判定不能で「ほとんど認められない」イコール今後可能性があるという意味なのかな・・ とか疑問が残っています。 お答えいただけましたら幸いです
- pathology
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>「元気になるアドバイス」 ごめんなさい。私の職分では直接には提供できません。ただ、病気の診断を待っていたり治療を受けている方にとって、ご自身の状況を把握するために必要な知識は、ないよりあった方が「元気になる」ために良いと思っています。 なにより、主治医を信頼することが一番大切です。納得がいかなかったら遠慮なく食い下がってください。万一、それでもだめなら、セカンドオピニオン・転院という選択肢もあり、ためらうことはありません。 乳腺疾患は、患者さんに隠していたのでは次の検査・治療に移ることが出来ないので、さしあたって今言われていることを信じて待たれるのがよいと考えます。
- pathology
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>念のため細胞検査しますと言われいまその結果待ちです。 ということは、細胞検査(=細胞診)は受けられて、結果待ちという事ですか? 針で腫瘤を刺して検体を採取することは、すでにお済ですか? 細胞検査は、針を腫瘍内に刺して吸引したり、外部の露出している部位であれば擦過といって表面を擦ったりして、ごくわずかの細胞を採取して、速やかにスライドグラスに塗りつけ、処理後に顕微鏡で観察する検査です。 腫瘤が硬いと、針を刺しても細胞が採取されなかったり、また、針を刺した部位が悪性の部分にうまく当たっていないと、診断がつきません。また、病理検査に比べれば、得られる情報の質・量ともに劣ります。そのため、細胞検査は病理検査の補助として用いられます。 ○病理検査(組織検査)とは、その腫瘍の一部あるいは全部をメスで切り出してきて、ホルマリンという薬品で処理して、組織標本を作成し、顕微鏡で観察する検査です。 -病理検査については http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1449987 乳房のしこり(乳腺腫瘤)を含む、いかなる腫瘍の良性・悪性を決めるのに、最も確実性があるのは組織検査です。 ところが、組織検査はメスで切るために、患者さんへの侵襲が大きくなる(傷あとが残る、出血や他の合併もありうる、臓器によっては麻酔をかけた本格的な手術を要する、など)欠点があり、それに比べて細胞検査は、侵襲がきわめて小さいところが魅力です。 ○患者さんに腫瘍があって、良性であることを調べるのは実は大変に難しいことです。明らかに良性の疾患として診断名がついてしまうだけの証拠があれば比較的簡単に決着がつきます。そうでないとすると、あらゆる検査をして「悪性の証拠がない」ことを証明しなければ良性と安心できません。 変なたとえで申し訳ありませんが、見合いの相手が「悪人かどうか」ことを確認する検査をする場合、悪人と診断することの方が容易です。なぜなら「悪い」という証拠が一個でもあればそこで決定できます。ところが、善人と決めるには大変な労力を要します。調べまくったあげく「悪い」証拠が見つからず結婚したら、とんでもない奴、との可能性もあります。 乳腺の場合は、摘出生検による組織検査を受けられることが一番確実ですが、上で述べたように、大きな傷跡が残る可能性があり、医師からも敬遠されます。 画像診断(エコー、マンモグラフィー)にも、既にかなりの知見が集積されていて、良性疾患(乳腺症、線維腺腫など)のパターンがわかっています。ただ、主治医として画像診断だけよりも、細胞検査を加えて、安心をさらに確実なものにしようと検査されたのではないでしょうか? もしも、細胞検査で少しでも疑わしいところがあったら、さらに検査を続けます。 最後に、乳腺には女性なら誰でもご承知のように、しこり(他の部位なら=腫瘍)が、周期や他の要因によって出現したり消失したりします。それを摘出生検していたら、きりがないですし、害が大きいので、やはり主治医の判断にゆだねてください。他の検査を通じて、または経過観察(一ヶ月後とか、症状が変わったときに再受診)の様子で決められます。 お大事にしてください。遠慮しないで主治医に納得がいくまで訊いて下さい。
お礼
針で腫瘤を刺して検体を採取することは、すでにお済ですか? そうです。その結果待ちです。 詳しくご説明いただきありがとうございました。 細胞検査はどれくらいの確立で判明するのでしょうか? 逆に言うと、悪性の部分に当たっていない場合 何の反応もでないのでしょうか? お見合いの話はよく理解できます・・ エコーをご覧になって先生が「良性ですよ」と 断言なさったのにどうして細胞検査もするの?(不安になります・・) 「念のため」ですよね・・ そう「念のため・・」悩んでいるほうが体に悪そうですね。 もしお時間ありましたらまた「元気になるアドバイス」 お願いいたします。
- sippouhugu
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乳がん経験者です。 私の場合、触診だけで「これは怪しい!」と言われ、細胞診をしました。 ところが、結果は「良性」。 でも、経験豊かな先生だったので、「おかしいな~。マンモグラフィーのできる病院へ行って、もう一度検査してください。」と紹介状を頂き、大学病院で乳がんと診断されました。 手術後、年に3度検診に行っていますが、基本的には血液検査とエックス線と超音波診断です。マンモグラフィーは年に1度です。 そのことから考えると、超音波診断って、信頼性が高いのではないでしょうか? ただ、私のようなケースもありますので、ご心配でしたらマンモグラフィーの検査をおすすめします。
お礼
エコーが終わった段階では心配しなくていいです。 良性のしこりです。と説明をうけたのですが その後に細胞検査をしたので、どういう意味かな~と。 「念のため」という言葉がいい意味でとれなくて 心配です。 細胞検査で良性でマンモでガンと発見されるとは・・ 細胞検査が一番信頼性が高いと思っていました。
お礼
色々、本当にありがとうございました。 先生の説明では 細胞を取ったときやわらかい感触があった。 そしてエコーにうっているのは 脂肪ではないか?ということでした。 正直、セカンドオピニオンに 他の病院を尋ねようか検討しているのですが・・ あまり心配しすぎるのもどうかなとも・・ どうしたらいいものか・・ あと、よい主治医というのもどう探していいのか まわりにそういう経験をされている方がいずに 「気にしないでおいたら?」そういう 意見ばかりなのです・・・