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アッシャー家の崩壊
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- yakochin
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ラストは屋敷そのものが崩壊する、というか沼に呑み込まれてしまう話でしたよね。 ポーの作品の中には、「説明のつかない憎しみや恐怖」が多くメッセージとして込められているものが沢山ありますよね。黒猫にしても、何故そこまで…と感じるような結末ばかりで、作品自体には何の説明もないんですよね。 私が「アッシャー家の崩壊」を読んで思ったのは、語り手の親友であるアッシャー家最後の当主が述べていたように、この屋敷そのものを構築している岩(?)に何か特別な作用が働いているというの鍵になっていると思います。古い家には何か特別な力が働いて、中の人々の生活や精神を崩壊させていく…、愛する妹を生きながら棺桶に入れながらも、彼にはそのことが分かっていたのではないでしょうか? これまで辛うじて内側の人間たちが生きのびてきたけれど、もうそれも限界に達し、アッシャー一族の崩壊のときがやってきて、その時にこの呪われた家そのものも崩壊するであろうことも。 彼はその最後を親友に見届けてほしかったのでしょうか? そんな感じがします。
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とても丁寧な回答ありがとうございます! そうですね。アッシャー家の崩壊だけでなく、ポーの作品には一言では表せない恐怖、そしてそれを「復讐」という形にしてつなげていく作品が多いと思います。理解のできない曖昧さがより一層読者の恐怖をあおっているのかも知れませんね。 単純に見えてとても深い作品だと思います。 今、エドガー・アラン・ポーの作品についてレポートを書いているのですが、yakochinさんの回答でより一層深い内容で書けそうです。 本当にありがとうございました。