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ケトン→アルカンの問題
EtCOMe→EtC(Me)2Etとする方法は何かないでしょうか? すみませんが、できるだけ早くお願いします!(><)
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別法です。選択性には疑問がありますが、教科書的な反応で解決します。 (1)アセトンを加え、Mg/Hgと処理して、ピナコール形の化合物(2,3-ジメチルペンタン-2,3-ジオール)とする。 (2)ピナコール転位によって、3,3-ジメチル-2-ペンタノンとする。 (3)ここで、No.1で提案された、Clemmensene還元。 現実問題としては簡単ではないでしょうが、演習問題の答えとしてはこんなもんじゃないでしょうか。
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第4級炭素をもつのが難しい点になると思いますが下記の経路はいかがでしょうか。 (1)基質をEtMgBrでエチル化する。 (2)HClでOHをClにする。 (3)2当量のLiによって、第三級アルキルリチウムにする。 (4)CuI(1価のハロゲン化銅)を触媒に加えて、Me-Iと反応させる。(有機銅試薬とハロゲン化アルキルの求核置換) 最終段階が少し苦しいかも知れません。
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回答、ありがとうございます。 Gilman試薬ですか。たしかに、おっしゃるように、 最終段階の立体障害は苦しいかもしれませんね(^^:)
MeLiでEtC(Me)2-OLi にしてから塩化トルエンスルホン酸でOTsにし、 またEt金属でアルキル化するというのが「直感」 初めがエチルの方が良いのかも。 でも初めにα-水素抜かれてしまいそう。確か条件を選ぶ必要がありました。 compendium of organic synthesis見た方が良いかも。 (汗)
お礼
回答、ありがとうございます。 0Tsにして置換ですか・・・立体的にEt金属でSN2行けますかね? でも演習問題なので、ひとつの回答のヒントになりそうです。 ありがとうございます。
- ADEMU
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Clemmense還元はどうでしょうか。
お礼
回答、ありがとうございます。 Clemmensenだと、あとMeとEtがつかずに終わってしまいますが・・・(汗)
お礼
回答ありがとうございます。なるほど、ピナコール型にしてピナコール転移を用いるとは、全く考え付きませんでした。 このようなアプローチもあるのですね。 今回は実験ではなく、演習問題なので、参考にさせてもらいます。ありがとうございました。