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過マンガン酸カリウムを用いた酸化還元滴定について

suimaの回答

  • suima
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回答No.5

回答No.2のsuimaです。 >過マンガン酸カリウムとの反応は反応速度が遅いから。 というのは、過マンガン酸カリウム自体が反応しにくい物質ということです。 反応に時間がかかると不便なのはw-palaceさんの発言通りです。 終点を勘違いする可能性が高くなること。 それから、単に時間がかかることです。 >温度が低いと、酸化反応して生成した二酸化マンガンとシュウ酸との >反応速度が遅いから反応しずらくなってしまうから との疑問ですが、 酸化還元反応が起きているのは、過マンガン酸カリウムとシュウ酸です。 (MnO4)- + 8H+ + 5e- → (Mn)2+ + 4H2O (COOH)2 → 2CO2 + 2H+ +2e- 二つの式をあわせて、 2(MnO4)- + 5(COOH)2 + 6H+ → 2(Mn)2+ + 10CO2 或いは、 2KMnO4 + 5(COOH)2 + 6H+ → 2(Mn)2+ + 2K+ + 10CO2 と反応します。 左辺のH+は硫酸から出たものです。 硫酸はH+の供給源として用いられています。 さらに正確に書くならば、 2KMnO4 + 5(COOH)2 + 3H2SO4 → 2MnSO4 + K2SO4 + 10CO2 となります。

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