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咽頭や口腔の定期的なガン検診
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>咽頭ガンや口腔ガンは、定期的に調べると言っても、 歯科や口腔外科で「見る」だけでしょうか? nobchanさんが例にされた大腸ですが、「直接見ることができない」のでレントゲンで検査します。レントゲンで何かがあったり、便潜血陽性など他の検査項目で引っかかったり、既往疾患のために必要がある場合は、大腸内視鏡検査(肛門から大腸ファイバースコープという胃カメラと同じ原理のものを挿入するちょっと苦しい検査)をします。これは、本来見えない部分に対して「見ようとする」検査です。しかし直接「見る」ことよりも劣ります。 直接「見る」ということは、もっとも確実・鋭敏な検査法です。口腔・咽頭の悪性腫瘍で最も多いのは扁平上皮癌ですが、粘膜にヨウ素液を散布すると正常部に比べて異常のある部位は染色性が悪いことを利用して、見いだし難い病変を確認することもあります。 見えないものを心配しても、見えないものは,どこをどう切れば良いのかわかりません.つまり切除することはできません。 見えないレベルで癌を見つけても、することはありません。 確かなことはわかっていませんが、実験医学の知見から、全ての人の体内に常に異常細胞が発生しているが、防御機能によって自然に取り除かれていると推測されています。ですから癌というものは見えるレベルになってからが問題で、それ以前は、健康に注意して生活することが肝要です。 >定期的に詳しく検査する方法があるでしょうか ご自分で異常を感じたらすぐに受診すればよいと思いますが、ご心配なら定期的に病院へ行かれればよろしいかと思います。 補足ですが、肺癌については集団検診には有効性が乏しく、欧米では行われなくっており、日本でも現在見直しの対象になっています。 「見る」ことができない肺をX線撮影しても、治療可能な段階の癌を見つけることが非常に困難であるためです。そのため肺癌は、大腸癌・胃癌・乳癌など早期発見されやすい癌に比べて、「見つかったら手遅れ」 の確率が高くなります。 「見る」ことの大切さを御理解頂けましたか?
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