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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:MOSFETの動作原理の基本)
MOSFETの動作原理の基本
このQ&Aのポイント
- MOSFETの動作原理の基本について説明します。
- MOSFETでは、ゲート電圧の変化によってチャンネルが形成され、導通するようになります。
- 反転層の電子は空乏層で生成される少数キャリアをかき集めてきたものだと考えられます。
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MOSFET専門ではないですが、私の知っている範囲でお答えします。 まず、ゲート電圧<VTでもS-Dに導通はあります。 しかし、反転層を形成したとき(オン時)に比べると、 何桁も小さいので通常の使用では完全に無視できます。 このため教科書には電流0、と書かれているのでしょう。 電流0というのはあくまで理論上で、実際に実現するには 開放してしまうのが一番かとf^_^; この閾値電圧以下の領域は、サブスレッショルド領域と 呼ばれています。ドレイン電流はゲート電圧に対し、 指数関数的に変化し、一般にLogプロットで議論します。 サブスレッショルド係数Sなんてもので評価したりします。 余談ですが、 >反転層の電子は空乏層で生成される少数キャリアをかき集めて・・・ その通りです、単純なMOSキャパシター構造であれば、これで正しいです。 しかし、S,D電極を持つMOSFETになると、S側から電子が供給されます。 熱的に空乏層で生成されるキャリアが溜まるのを待っていたら、 残念ながらSiMOSFETでペンティアムはできていませんf^_^;
お礼
どうもありがとうございます。 「この閾値電圧以下の領域は、サブスレッショルド領域と 呼ばれています。ドレイン電流はゲート電圧に対し、 指数関数的に変化し、一般にLogプロットで議論します。」 →やはりそうですか。実際のデータシートを見ても、このへんはlog特性ですね。 フェルミレベルと真正フェルミレベルと交叉するとしないとで物事がはっきり不連続に遷移する、なんて変ですものね。 「熱的に空乏層で生成されるキャリアが溜まるのを待っていたら、 残念ながらSiMOSFETでペンティアムはできていませんf^_^;」 →ですよね。かき集めている時間はないはずだとは思いましたが。Sから供給される、なるほど。