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増幅器について
交流の増幅器で入出力の電圧の波形が逆になりますが。この理由がわかりません。電圧がプラスのときはわかるのですが、マイナスのときがわかりません。どうか教えてください。ちなみにエミッタ接地です。
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先ず、入力電圧がだんだん増加して行くときを考えてみてください。 ベース電圧が上がりますから、ベース電流が増えますね? ベース電流が増えるとコレクタ電流も増えますね? コレクタ電流が増えると、(コレクタと電源の間には抵抗がつながっているので)コレクタ電圧はだんだん低下していきますね? どうですか、反転したでしょう! マイナス側に振れる場合は、入力電圧がだんだん減少する・・・と考えれば、上記と逆の考え方で説明できるでしょう。 上記の説明にはひとつ抜けていることがあります。 それは、入力も出力も「信号がないときは動作範囲の中央にいる」という前提が必要です。 交流回路では負荷がインダクタンスだけになる場合もありますが、この場合インダクタンスが「交流負荷抵抗」になるので、考え方は同じです。
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- a987654
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少しご質問の内容から飛躍するかも知れませんが、 交流増幅には、A級、B級、C級、D級という種別があります。 詳細は、参考のURLを御覧願うとして簡単に説明します。 A級:交流波形を歪無く+側,-側ともに1つの増幅回路で増幅するものです。 NO1の方の回答がこれに当たります。 B級:+側、-側夫々の増幅器で増幅を行います。 この増幅方法は、波形片側のみの増幅となります。 2個の増幅器を合わせた、使い方をする回路をB級プシュプル回路と呼びます。 C,D級:入力波形の片側の電圧の高い部分だけを増幅します。 波形としては、入力と周波数が同じで方形波に近ずいた波形となります。
お礼
少し先のことをありがとうございます。 この先役立てていきたいと思います。
お礼
ありがとうございました。よくわかりました。