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江戸時代の農民の生活

TANAKA1942bの回答

回答No.4

<江戸時代の百姓はけっこう豊かだった>  まず食べ物に関して言えば米を主食にけっこう豊かな生活をしていたようです。「江戸時代の百姓はけっこう豊かだった?」をキーワードに検索して下さい。参考になるサイトがあります。ここでは、1723(享保8)年度の高知藩の、食糧生産と消費を対照した記録から考えて、百姓の主食は米であったと書いています。  着る物に関して言えば、木綿の普及により、江戸時代以前に比べればとても豊かな生活になりつつあったようです。これに関しては「木綿の普及が生活革命」で検索してみて下さい。参考になるサイトがあります。柳田国男著の『木綿以前の事』、永原慶二著の『新・木綿以前の事』、それに続く文章を読めば江戸時代の百姓はけっこう豊かな生活をしていた、と理解できるでしょう。  江戸時代には飢饉や一揆が多くありました。一揆に関して言えば、現代の春闘のような年中行事的な、あまり緊迫感のない一揆も多かったようです。「百姓一揆は命がけの暴動なのか?」で検索してみて下さい。  その他にも、「大江戸経済学」をキーワードに検索してみて下さい。参考になるサイトがあります。

asada0888
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 農民の生活の豊かさが伝わってくるような気がします。一揆も暴動という感じではなくて、現代のストライキとか市民運動を連想させればいいんですね。お互いの理にかなっていれば許されている事から、上流階級からの一方的な抑圧的な社会ではなかったと伝わってきます。

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