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大腸菌の純粋培養
LB液体培地pH5とLB液体培地pH7.2とLB液体培地PH9 の3本の中に大腸菌溶液をいれます。その後37度に保っている中にいれ、1時間、2時間、ごとに取り出し96穴プレートにいれ、吸度光とpHを図ります。そしたら、吸光度は、時間が経つに連れて上がり、pHは下がります。。それは大腸菌が関係してるからですか?なんで、吸光度は上がりpHはさがるのですか?
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- aka_tombo
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#1の方は呼吸して二酸化炭素による炭酸ができたと書いておられますが、酸性の物質が生成した、と言う方が正確でしょう。二酸化炭素である、と判断するデータはありません。 実際、E.coliは乳糖を発酵して酸を作りますね。 吸光度が上がるのは大腸菌の個体が増えて濁度が上がり、光が散乱して透過率が落ちるからです。吸光しているわけではありません。 補足に書いておられるのが少しわかりにくいですが、濁度(吸光度)が上がってpHの低下が見られないとしたら、生酸性のない微生物の汚染を受けている、と考えればよいのではないですか?
- sayasaya6655
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吸光度は660nmくらいで測定していますか? これで増えていると目視でもわかると思いますが大腸菌が増殖しているのがわかりませんか? 660nmの値が増えてるというのは目視でもわかるような混濁度が増えているということなので大腸菌が増殖しているということになります。 またphが下がるのは大腸菌が増殖する過程で呼吸により炭酸ガス(二酸化炭素)が増えているからです。 またこの結果で吸光度とphで大腸菌の増殖するのに向くphが5、7.2、9のどれか分かると思います。 何時間まで測定するのか分かりませんがどこかで(培地の栄養がなくなれば)吸光度の増加、phの低下も止まるはずです。 大腸菌が関係している証拠としてブランク(大腸菌なし)として培地だけを測定すれば吸光度もphも変化しないはずですよ。
補足
培地のみでの測定は、pH5の時は0.033でpH7.2の時は、0.036でpH9の時は0.034です。でも最終的に混ぜたのは、4時間後にそれぞれ、0.137と0.143と0.058です。こんなにあがるんですね、それって変化しないは言い切れないですよね、確実に変化してますよ。pHが下がるのは二酸化炭素が酸性にするから下がるのですね。でも、ほとんどpHは下がっていません、なぜですかね
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