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超伝導について。
newtypeの回答
- newtype
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電気抵抗はわずかにあります。なけりゃどうして電流が流れるんですか? この手の謎の答えは2種類あって、 一つは数学、物理学、化学(超伝導をやらない分野)系の学部を出た人の答え。「電気抵抗は完璧には0でない」ことを知らないために、間違ったことを言ってしまうのでしょう。よく考えればわかることなのに…。 電気工学ではこんなの常識です。知らなければもぐりと言えるでしょう。 電気抵抗が0に近いので送電ロスを大幅に下げることが出来る。(普通の導線は主に銅線なんです。だから導線自体に抵抗がある) 低い電圧をかけただけでも大きい値の電流が流すことが出来る。(V=Riで例えばR=1のときと、R=0.001のとき、同じ値の電流iを流すためには前者はV,後者はV/1000で済む。)高い電圧を作るということはそれだけ強いエナジーがいる。 セーラームーンでクイーンベリル様がある方を復活させるためにエナジーを部下たちに集めさせるがたくさんエナジーを集めないと復活させられないことと同じである。 また常温超電導線が作られれば普通の細い導線では負荷が強すぎて焼けきれてしまう(ショート)ほどの電流でも焼けきれないので、細い(断面積が小さい)送電圧線が作れる。(R=ρL/S。Lは導線の長さ。Sは断面積。ρは比例定数で温度) 経済効果は非常に大きいと考えられる。 ちょっと考えたんですが、よくSFで登場する「高出力荷電粒子ビーム砲」つまりレーザーですが常温超伝導と常温核融合が完成すれば実現するかもしれません。 高い電圧とそれに耐えうる電線があれば強い光が作れる。これをレーザー発振させることによって、さらに増幅させる。そうすれば基本的に2枚の鏡(複数でもいいかもしれない。私は電気科なんで詳しいことはしりません。電子科の人に聞いてみて下さい)があればよいので割と小型の装置で作れるかもしれない。 レーザーは指向性が強いので狙いをつければ必ず当たる、だから軍事的に極めて有効であるのは疑いえないが、たとえば何かを溶かし製品を作るということに利用するというような産業に役立てるかもしれない。もう役立ってるのかな?
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