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平清盛の傍にいるおかっぱ髪の御用聞きは?
NHK大河「義経」を見ていて、疑問に思ったことです。 平清盛の傍にいつも御用聞きや話相手のようにいるおかっぱ髪の男性についてです。 第17回「弁慶の泣き所」では 「(お忘れになった)菩提樹のお数珠を福原まで取りに行きましょうか」 というような内容を清盛の傍で言っていた人です。 この人はどういう役目を負っている者でしょうか。 おかっぱ髪なのは、なぜでしょうか。 歴史的に見て、いつ頃からこのような役目の者がいるのでしょうか。 平清盛だけに見られるものなのでしょうか。 ご存知の方がいらっしゃいましたら、どなたか教えてください。
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六波羅に所属する、現代でいえば紅衛兵のよな者で独特の扮装でしたから、誰でもがすぐに気がつく存在でした。 密偵、スパイというより憲兵というのがピッタリです。 「見る目、嗅ぎ鼻」の役目で反平氏の分子を摘発することを使命とした。 独特の髪型や着衣はそれにより存在を誇示し民衆を威圧し、抵抗の意志を失わせる為です。 歴史的に平氏の創造といえましょう。 後世京や江戸の花街に存在した「かむろ」という少女は是を真似たものでしょう。 役目は違いましたが・・
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このドラマは見てませんが、ご質問からすると「六波羅殿の禿(かむろ)」のことでしょうか。 14~16歳の少年で、髪を禿(かむろ)に切り揃え、赤い直垂姿の密偵です。 市中に潜んで、平家の悪口を言うものに乱暴したり逮捕したり。 「平家物語」 十四五六の童部を三百人揃て、髪を禿に きりまはし、あかき直垂をきせて、めし つかはれけるが、京中にみちみちて往反し けり。をのづから平家の事あしざまに申 者あれば、一人きき出さぬほどこそありけれ、 余党に触廻して其家に乱入し、資財雑 具を追捕し、其奴を搦とて、六波羅へゐて まいる。されば目にみ、心にしるといへども、詞にあ らはれて申者なし。六波羅殿の禿といひて しかば、道をすぐる馬・車もよぎてぞとほりける。 http://www.j-texts.com/heike/120/hh001.html P012を参照
お礼
しっかり原典「平家物語」にも登場しているのですね。 原典をご紹介していただいてありがとうございました。 > 赤い直垂姿の密偵です。 密偵なのに目立ってますね。ちょっとしたチンピラのような。 ドラマでは赤い直垂を着ていませんが、見回りの時に着用するのかしら? これはドラマの衣装や美術の方の判断なのでしょうかね。 いろいろ興味がわいてきました。 清盛以降にもこのシステムが存在したのかどうか、 もし存在したならば、後代にこのシステムがどのように 引き継がれていったのか、もしご存知でしたら教えてください。
- sorutan11
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追加です
お礼
ありがとうございました。密偵…ちくりン坊ですか。 統治のシステムに表立って組み込まれるあたりが面白いですね。 > 清盛は雑用に使う十四歳から十六歳までの少年ばかり三百人を目付役として とありました。少年の年頃ですと、後代になりますが、 刀持ちとかいろいろ連想させるものがあるのですが、 大河ドラマ「義経」では、少年よりももっと年上の人が この役を演じておいででしたので、ピンときませんでした。 清盛以降にもこのシステムが存在したのかどうか、 もし存在したならば、後代にこのシステムがどのように 引き継がれていったのか、もしご存知でしたら教えてください。
- sorutan11
- ベストアンサー率13% (64/471)
かむろ=おかっぱ・・・ヘアースタイル 清盛においては、・・冠者・スパイ・情報屋・・・
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