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ディミニッシュについて

real_tubeの回答

  • real_tube
  • ベストアンサー率76% (73/96)
回答No.3

 まず、表記についてなのですが、通常は3thという表記ではなく、3rdだと思うのですが(⇒長3度(メジャーサード)ならば3rd、短3度(マイナーサード)ならば♭3rd)、書き方のミスなのでしょうか?  そして、私が知らないだけかもしれませんが、”ディミニッシュ+メジャー3th”というコードもかなり珍しいものである、と言うか、通常はあまり見ないものであり、完全に不協和音となるかと思いますが、どのような曲で使われていたものなのでしょうか?(または、教則本等に載っていたのでしょうか?)  ディミニッシュのコードの構成音は1st,♭3rd,♭5thとなりますが、通常は、構成音が1st,♭3rd,♭5th,♭7thであるディミニッシュセブンスをディミニッシュとして使うことが多くなります。  この中の♭7thは6thと同じ音(異名同音)になりますが、さらに、6th(♭7th)はテンションノートして考えると13th(メジャー13th)と同じものになります。(⇒実際には、6thと13thは異名同音として区別してとらえるべきで、このようなことはマズイわけですが)  したがって、ディミニッシュセブンスというコードの構成音は、強いて言えば、ディミニッシュコードの構成音に13thを加えたもの、すなわち”ディミニッシュ+メジャー13th”とも書けますので、これの13thを3thと間違えた(⇒ミスプリ?)のではないでしょうか?  これならば、rdではなくthと書かれた理由もわかるような気もしますが。  ちなみに、3度の音は、コード/スケール共に、メジャーかマイナーを決める重要な音ですので、音楽理論から言えば、長3度(3rd)と短3度(♭3rd)が同居する(⇒和音として同時に鳴る)ことは通常はめったに無いものかと思います。  もっとも、これは通常のロック/ポップス系の曲においてはですが、”♭3rdと3rdが同時に鳴るコード”というのは、コードネームで表すと、どのようなものになるのでしょうか? 逆に、興味があるところです。  ただし、♭3rdをテンション(オルタードテンション)としてとらえれば、♯9thということになりますので(⇒♯9thと♭3rdも、異名同音として区別してとらえるべきで、実際にはこのようなことはマズイわけですが)、セブンス系のコード等においてならば、3rdの音と共に同居することはあることにはなります。  あと、プルースにおけるブルーノートとしても♭3rdは存在するわけですが、ブルースでの扱いに関しては、3rdまたは♭3rdのどちらか(またはこの中間)を選択するという感じになりますので、やはり、この両者がコードにおいて同居するようなことは無いことになります。(⇒ブルースのコードにおいては、セブンスコードを使いますので、3度の音は3rdということになります。)

G3MEN
質問者

お礼

詳しい解説本当にありがとうございます。大変勉強になります。 まず表記ですが私のミスです。ご指摘のとおり3rdのことです。(13thの1が抜けたということではないです) オルタードテンションというものが私は良く分ってないので、そこが勘違いの元かもしれませんが... 下のお礼にも書きましたが、そういう意味では、下の例でD♭dim10(-11)となるのでしょうか?ここでは2弦6fの音を足すわけですが・・・。

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