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デジタルのスピードメーターは広まらなかったのですか?

現在スピードメーターは針式ですが(ekスポーツは例外的にデジタルスピードメーターを採用しましたが)、15年ぐらい前までの乗用車にはデジタル方式のスピードメーターを採用したものがありました。 このメーターは速度がデジタル数字で表示され、タコメーターも光で表示されるものでした。 しかし、デジカメ・デジタルオーディオ・デジタル放送など世の中のデジタル化が進む一方で、スピードメーターはアナログに回帰したようで、現在の車はごくわずかを除いてスピードメーターは針式です。 デジタル式のスピードメーターが衰退した理由は何だったのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • potemkin
  • ベストアンサー率34% (196/565)
回答No.2

アナログの針がヒュンヒュン動いた方が、一般的にスポーティと感じられたからでしょう。実際アナログの方が視覚的に、瞬時にメーターを読み取り易いと思いますし、当時のフォーミュラをはじめとする競技車両の多くも、アナログメーターが主体だったと思います。 タコメーターなど、グラフの棒が加減するような擬似アナログものはまだしも、もろにデジタルの8の字で数字を描くスピードメーターは、頭の中で瞬時に○○Kmと判断できませんよね。 車を運転するうえでは、ほんのコンマ何秒かのタイムラグでも、重大な結果を左右しかねません。 80年代には高級車をはじめ、キレイで目新しいデジタルメーターが流行の兆しを見せましたが、数年で衰退の一途を辿ったのには、このような理由があるからではないでしょうか。 あと、ありていに言えばコストの問題。ほんの一部が壊れても全取替えですから、修理代もかさみます。 今後、人間工学からみて見易く優秀で、更にコストに見合ったデジタルメーターが開発されれば、また流行が訪れるかもしれませんね。

noname#110252
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 幼稚園時代(15年ぐらい前)に友達の親の運転する車に乗ったことがあり、その車にデジタルスピードメーターがついていました。 当時は今ほど機械の知識はなかったにもかかわらずそのメーターはハイテクだと思い、将来(90年代)はこうしたメーターがはやるだろうと思ったこともありました。 でも、こうした事情があったのではデジタルのスピードメーターの縮小・撤退も仕方ありませんね。現実問題、スピードメーターの電球が切れたりすれば、誤った速度が表示されかねませんからね。 (たとえば8の数字の右上の電球が切れると、90キロが50キロと表示されてしまいます。そうなると100キロ近いスピードが出ていてもメーターは法定速度となり、事故を誘発してしまいます。)

その他の回答 (6)

  • alsas
  • ベストアンサー率26% (93/346)
回答No.7

自動車は免許を持った人なら老若男女問わず誰でも運転し易いものではなくてはなりません。 デジタルメーターは車の流れに乗って同じ速度を維持するのはベテランでも意外と難しいものです。 一部の車はクルーズコントロールを持っているのでデジタルの方が都合が良い場合があります。 アクセル、ブレーキ操作はアナログそのものですからメーターもアナログのほうが初心者にも運転しやすいかも知れません。 一方で高度な制御を必要とするような航空機、新幹線などはデジタルの方が都合が良いのでしょう。 それでもデジタルだけの表示は少なくて、デジタルとLEDなどによるアナログ表示が一般的です。 車もコストはかかるものの両方表示すれば普及したかも知れません。 将来、ITS [intelligent transport system]高度道路交通システムでまた、復活するかも知れません。  

noname#110252
質問者

お礼

お礼が大変遅れましたが、ありがとうございました。 見た目が目新しくても、それが熟練者にもとっつきにくければ、衰退は必至ですね。 LEDアナログ…それならば、まだ普及の余地はあったのでしょうね。

  • domidomi
  • ベストアンサー率19% (6/31)
回答No.6

私が中学生の頃(20数年前)、車のメーターだけでなく、腕時計にもデジタルのものが流行っていました。少なくともまわりの人たちはみんなデジタルの腕時計でした。でも、数年後にはアナログが主流になって、現在に至っています。 車のメーターも腕時計も結局は、見やすさが一番なのでしょう。 ♯4の方が言われていますが、制御はもちろんデジタルで、表面上はアナログっぽく見せているということです。 ですから、デジカメ・デジタルオーディオ・デジタル放送などとの比較はちょっと意味合いが違うと思います。

noname#110252
質問者

お礼

「制御はデジタル・表面はアナログ」が人間にとって一番いいみたいですね。 ありがとうございました。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.5

アナログの場合、デジタルに比べて増減がわかりやすい、というメリットがあります。 速度の場合、加速しているとアナログでは針の動く早さが加速度になります。デジタルでは、数字の増加でわかる、ことはわかりますが、直感的ではないです。 タコメータは擬似的なアナログ表示になっているのもこれが理由でしょう。 デジタルはアナログよりも情報が減る、ともいえるわけです。 ところで、最近の飛行機では、CRTや液晶ディスプレイにアナログメータで表示しているものもありますね。これだと必要なメータのみ表示、ということも可能になると思います。こういうのも一つの方法なのかもしれませんね。

noname#110252
質問者

お礼

ありがとうございました。 何でもかんでもデジタルにするよりは、アナログのほうがいいところはアナログを取りいれるほうがいいみたいですね。

回答No.4

視認性と即読性が一番の理由でしょう。 時計を思い出してください。 アナログ時計とデジタル時計とどちらが見やすいですか? ちなみに、時計はアナログ表示であろうとデジタル表示であろうと内部はデジタル制御です。

noname#110252
質問者

お礼

データ処理ではデジタルのほうがよくても、視認性と即読性ではデジタルは確かにアナログより劣りますね。 ありがとうございました。

回答No.3

視認性の問題だと思います。 走行中、メーターばかり見ているということは当然無いはずで、確認しても瞬間的なはずです。 例えば加減速して一定速度にしたい場合、デジタルでは、常に数字が動いています。アナログでは針が上下します。 デジタルであれば、数字を読み取れてはじめて一定速度になったことが確認できます。 一方、アナログは針の位置でおおまかな速度がわかります。 つまり、メーターへの視線の切り替えが、アナログの方が少なくてすむのです。 ということもありデジタルメーターは衰退したのではないでしょうか。

noname#110252
質問者

お礼

はじめて見たときは「未来の車」という感じがしましたが、いくら見た目が未来風でも使用上で不具合が出てしまっては意味がないですよね。 ありがとうございました。

回答No.1

 視認性でアナログが勝るからでしょう。  これはクルマのメーター類に限ったことではありませんが、 中身(実際の制御など)はデジタルでも、人間が感じる部分は なるべくアナログ、もしくはアナログに似せたものを使うのが 一般的な傾向ではないでしょうか。

noname#110252
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございました。 回答とは関係なくなりますが、CDが発売されたころ「CDは音声の波形を階段状にするから音が悪い」といわれ、実際CDよりLPのほうがいいという消費者も出ていました。 結局、アナログ方式にもメリットはあり、スピードメーターは「視覚性」という「アナログのメリット」があったからこうなったみたいですね。

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