• 締切済み

ギターの値段と音の良さ

ワインと同じように値段の高いギターは、やはり良い音が出るようですが、これはどういうことなのでしょう。勿論演奏者の技量は抜きにしてですが。有名なギタリストは良いギターを持っているのは常識でしょうから。色々な方のご意見をいただければ幸いです。

みんなの回答

  • pyon1956
  • ベストアンサー率35% (484/1350)
回答No.4

ある程度(ン十万円)以上の場合は必ずしも値段とよしあしは比例しませんが、それ以下、10万切る値段の場合、 1)使っている木の材質や 2)製作者の手のかけ方が違います。 合板(ベニヤ)のギターは買った当初はむしろ単板のギターよりなりますが繊細さや深みに欠け、またあまり成長しません。さらに十分な乾燥させるためには材をある程度ねかせておくのが一番であり、またそもそもいい材料(天然物)が手に入りにくくなってきている、などの要因ですね。 手のかけ方はつまり量産できるかどうかということ。 職人も食っていかねばならない以上作れるギターの本数が少なければ当然単価は高くなります。 一方ある程度以上高価な場合、音質というより材の値段。No.2さんのおっしゃるハカランダなどいわゆるレアウッドはもともと木の値段そのものが高いので。 また同じ種類の木でもいいところだけとる、とかそういうことをやったり。 またいわゆるオールドギターのように希少価値で値段が高い場合もあります。 そういうわけである程度以上の値段超えたら好みとこだわりだけでしょう。 それ以下の場合はNo.3さんのようにあたりをつかむこともたまにはあるようですが(逆に特定のメーカーは高価なのに故障が出やすいとかのうわさも聞きますけど)まあそれなりってやつがほとんどかと。

kaitaradou
質問者

お礼

奥行きのあるご教示をいただきました。ある程度の金額は当然でしょうが,その先はいろいろな要因で決まるということですね。ここはpyonn1596さんへのお礼欄ですが、ほかのご教示いただいた方方に対してもサンクスポイントでは表現しにくい暖かいご回答を大切にさせていただきます。

回答No.3

軽音楽部というところで、ほぼ全員がフォークギターを所有し、人によってはエレキギターやベースも持っていました。 フォークギターは~入門編としてYAMAHAなどの一番安いものを使っている人が多かったですが、聞くに堪えないというほどのものはありませんでした。 ただ、5万円くらいの同じものを使っている人(モーリスなど)は、当たり・ハズレがありました。音がキンキン輝きすぎ(?)で耳が痛いものと、深く心地よい響きがあるものなど… 上手な人がハズレギターで、ヘタな人が当たりギターだったのは笑えました。 (ギターを交換して弾いても音はそのままでしたので、腕の問題ではなかったです) 当時…長淵剛とか~あるアーティストにハマっている人たちは、アーティストのギターと同じモデルを買っていましたが、、25万円以上していたようです。しかしやっぱり、内側の板が剥がれたから修理にだしたとか、乾燥が進みすぎて弦が張れないとか、ハズレギターは大変だったみたいです。 ちなみに~25万のハズレギターよりも4万の当たりギターの方が全員一致で「良い音」という結果が出ました(60人) よっぽどのハズレだったのかも。 私は当たりギターを所有^^ 車でも家電でもそういうのありますよね

kaitaradou
質問者

お礼

大変参考になる実体験からのご教示をいただき、有難うございました。値段だけでは決められないということですね。

  • niquita
  • ベストアンサー率20% (8/39)
回答No.2

回答します。 値段の高いギター=良い音が出る。 これは使っている材質(板)がそれぞれ違うので音が変わってきます。 一般的にギターの板は、表板・裏板・側板・指板からできていますが、裏板と表板に良い材質の板を使っているものが良い音がします。 ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)を裏板や側板に使用しているギターは、値段も高く、良い音色がします。 自然の木から作られているので、湿気や乾燥によって、例え同じギターでも音色が変わってしまいます。 また、よく弾きこんでいるギターとほとんど弾かないギターでも徐々に音色が変わっていきます。 ワインは良い環境で作られ保存されたものが、良い味がでるように、ギターも良い環境で弾くことにより良い音がでます。 良いギターの定番 ギブソンJ-45 マーチンooo-28

noname#10279
noname#10279
回答No.1

アコースティックギターであれば、基本的にはボディーの各材質(の種類や厚み、質など)とボディー形状(サイズや形、ブレイシング形状など)で大まかな音量と音質は決まって来ると思っています。 エレキギターの場合もピックアップとボディーの材質・形状でほぼ決まって来ると思います。 高価なギターになるとやはり高価な木材が使用されている事が少なくありません。 あとはギターに限らずどのような製品にもある事ですが、有名ブランド=高価という図式も成り立ちます。 が、しかしギターの品質については、(アコースティックギターの場合)音量そのものはボディーサイズと形状である程度決まってきますが、音色については個々の好みや弾きたい曲のイメージによって千差万別です。あまり価格を意識せずに純粋に自分にとって良い音・弾き易いギターを見つけ、手に入れてください。 あと、自分の目指す、もしくは好みのミュージシャンが使用している音は、自分の好みの音という事にもなりやすく、古く伝統のあるギターが多くのプレイヤーから好まれ、愛されている事は世代を超えて受け継がれていく、音色の系譜とも呼べるのではないでしょうか?

関連するQ&A