- 締切済み
退職金の確定申告
昨年9月に30年以上勤めた会社を退職し 企業年金も含めて(全額)3000万円余りの退職金を 受け取りました その時の所得税は2060万円まで 税金は掛からず 残りの1000万位にが90万円も 税金が掛かりました でも確定申告をすればいくらか戻るとの事で 確定申告をしようと思いますが どんな書類を出せば良いのか分かりません 知っている方教えて下さい 今年はもう間に合わないですね(来年)します お願い致します
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
退職金に対する税金は下記のページのように計算されまます。 http://home.interlink.or.jp/~tomoji-k/hp010.htm 退職所得は、分離課税となっていますから、「退職金受給に関する申告書」を提出して、源泉徴収されていれば、基本的には確定申告の必要がありません。 給与については、年の途中で退職した場合は、年末調整がされていませんから、確定申告の必要があります。 このように、年の途中で退職して、給与の額が少ない場合は、医療費控除や社会保険料控除などの所得控除額に余裕が出ます。 このような場合は、退職金も確定申告に含めると、所得控除額を無駄なく利用できますから有利です。 更に、退職金の源泉税を控除する際には、定率減税が考慮されていませんから、確定申告で定率減税も適用されます。 このように、退職金を申告してほうが有利な場合がありますから、申告書に記入して計算をしてみましょう。 確定申告には、退職金と給与の源泉徴収票と印鑑 、還付金を振込んでもらう銀行の通帳を持参します。 なお、退職後に、支払った健康保険料や国民年金保険料があれば、これも社会保険料控除の対象となります。 又、還付になる場合は、5年まで遡って確定申告が出来ますから、3月15日以降の税務署が空いているときに行きましょう。