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フジテレビによるニッポン放送TOB
そもそも最初はどういうところから始まったのでしょう? ライブドアのやり方が良くないとかそんなことはないとか、フジ側のやり方も商法上問題がないのか?とか、いろんな話を聞いているうちによくわからなくなってしまったのですが、当初、フジがニッポン放送にTOBをかけた背景というのはなんなのでしょう? ご教授頂きたく、宜しくお願い致します。
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簡単に言うとますニッポン放送がそもそもフジテレビの親会社で株を保有していたのですが時代が流れフジテレビのほうが大きくなりました この為、親会社のほうが時価総額が低いというねじれ現象が発生していました これに目をつけた村上ファンドがニッポン放送の株を集めて当時第二位の株式保有の株主になりました ここでやっとフジサンケイグループがねじれ現象の修正に動き1月にニッポン放送のTOBを開始 ただ金額も低く集まりも鈍かったようです そしてライブドアがリーマン証券から資金を調達して今回の買収発表があったのです 時間外取引自体は昔から行われてきた事ですし企業間の株の持ち合いなどでも普通に使用されてきた制度です 日枝会長自身が元々の創業者一族である鹿内一族をクーデターで追放して現在の権力を握った事もあり最初は鹿内一族の仇討ちという見方もあったようですがそれは割愛します ざっと書いただけですがこんなところでよろしいでしょうか
お礼
ああー、ようやくわかりました。 根本も根本。ニッポン放送の方が親会社だったのですね。 てっきり逆なのだと思っていたので、訳が分からなくなっていたようです。 つまり、時価総額の低い親会社の株を集めて、フジサンケイグループを牛耳ろうという方向で村上氏側は動いていた、と。 で、フジテレビとしては親子関係を時価総額上だけでなく資本関係上も逆転させるべく動き出していた、そこへライブドアが出てきた、と。 そういうことですよね?(間違ってたりして?(汗)) 早速のご回答ありがとうございました。