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本が読めない

恥ずかしい話ですが、中学高校と国語が大嫌いでした。そのため、大学は理系の大学に進みついには大学院にまで卒業してしまいました。そして、ふと社会人になってみるとまったく本が読めないのです。文章の流れがまったくイメージとして入ってこないと申しましょうか。生物や科学関係の話なら読めるのですが小説がまったくイメージとて入ってきません。これではだめだ思って何とかしたいのですがこういうのはどのように克服したらいいのですか?どうかよろしくお願いします。

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  • vivienne2
  • ベストアンサー率43% (115/263)
回答No.12

はじめまして^^ 私も文系の中の文系、国語しか取り得がなく、遂にはそちらの方で指導すらしていた経歴もあるのですが。 学歴を拝見してふと思ったのですが、「人物相関図」などを、ご自分で図にして表したり、ご自分の文章にして書き直すということはできるでしょうか? 普通は頭の中でやることなのに・・・・とお思いでしょうが、この作業、結構理系の方には向いていると思います。1枚の紙、ノートでもかまいません。1冊の本を読むに当たって、必ず1枚以上の紙を用意して飛ばし読みでもいいので、人物相関図を作るという「作業」をやってみてください^^ 主人公くらいはすぐに分かりますよね。数ページ読めば、誰の目線が中心かわかりますので。で、その人の名前を書き出す。その人についてのデータを次々にその人の周りにメモとして書き加えていく。友人や肉親、恋人が登場したら、矢印や波線、二重線など自分でルールを決めて、主人公と結びつけ、関係性を読み取れただけ書き加えていく。血液型、誕生日、何年前には主人公とこのような関係であった等々。そういうのを見逃さずにチェックを入れていくと、嫌でもきちんとした相関図が出来上がります。小説もある意味「説明文」だからです。 するとその紙はすぐにいっぱいの情報が書き込まれた、ひとつの世界になり、本を読むに当たっての目安になります。本を読むという作業は読む人間が全て「分析」を預けられているわけですから、どう分析してもかまわないのです。 これら作業を行なって、同じ本を2度読むことをおすすめします。 実は当方、小説等を書くのも趣味でして、文芸誌に連載も寄せております。ところが、書くのが趣味のこの私でも、期間が空くと、前に書いたことを忘れてしまうのです(笑)。そこで、この相関図が登場です。ひどいのになると、50人以上の登場人物が動き回るややこしい話になっていたりするので、生かさず殺さず上手に操るのには、上記のような相関図や、簡単なプロフィールなどがどうしても必要となってくるわけです。 文章の流れを意識せず、まずは出てくる人々を徹底的にマークすれば、2度目に目を通す時には、明らかに違う何かが見えてくると思うのですが、いかがでしょうか? 確かに情景描写等が多くて、きっとここの表現って大事なんだけど、どうも自分の中ではよくわかんないなぁ・・・・というのが多々あると思いますが、まずは、先様たちが列挙されましたおすすめの本などを使って、「相関図」を自分で作るというのをやってみてください^^ ・・・・とはいえ、書くのも苦手だとしたら、ちょっと使えない手ではあるのですが(苦笑)、文学作品の中にはモロ理系の人が書いたような(森鴎外、夏目漱石なんかも理系ですよね)ものもゴロゴロしているので、本を読むのが本当に苦手で苦痛・・・・というようでしたら、本と接する方法を少し変えながら、距離を縮めていくのも1つの方法です。 すぐに楽しくなる、というのは期待できないかもしれませんが、ある日突然!!なんてことはよくあるので、諦めないで、多分野の書籍に目を通して、ヒットするものを探し続けてくださいね♪

hagfish
質問者

お礼

確かに私が生化学系の専門書を読む場合でも英語の論文を読む場合でも毎回ノートに整理しながら読んでます。そうしないと前後の相互関係が理解できないのです。説明文を読む場合はそれ関係の詳細な知識をあらかじめ持っているためにそのような必要がなかったのかもしれません。普通の本を読む場合でもそのようにして読むのがいいのかもしれません。実践してみます。 本当にありがとうございます。

その他の回答 (17)

  • leisured
  • ベストアンサー率81% (22/27)
回答No.18

少し視点を変えて。 外国語の小説を原書で読んでみるのもいいかもしれませんよ。 人それぞれ自分にフィットする言語は異なります。日本語ネイティブだから日本語がフィットするとは限りません。日本語特有の問題に由来する現象であれば、言語を変えてみることが解決につながるかもしれません。 手始めにハリーポッターあたりからいかがでしょうか。英語の論文をお読みになるようなので英語力には問題ないと思うのですが、平易な英語のほうがより対処しやすいかと思われます。

hagfish
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 外書ですか。英語にも国語がありますよね。確かに読むことはできますけど文学を読んでいるときの表現の美しさなどを果たして感じ取れているのかが不安に感じられます。本当に国語って難しいですね。

  • code1134
  • ベストアンサー率20% (703/3370)
回答No.17

 私も大学入試頃迄は「国語」不得意科目で、「英語」、「社会(地理)」、「数学((2)B)」の3教科で受験可能な大学(経済学部)を探していた位ですから、質問者の現状と一脈通じるものを引きずっています。(苦笑)  質問者が理科のどの分野(化学か?物理か?など言う事)を専攻しておられたか、不明ですが、森鴎外やなだいなだ等の様に、「医者と作家と二足の草鞋を履き分けた人物」もいますから、そういう人物の文学作品に触れるのはどうでしょうか?  私の場合をカキコむなら、城山三郎(経済専攻)や和久峻三(新聞記者の後に、弁護士&推理作家として活躍)等の作品を通して、(大衆?)「文学」に触れ始めました。

hagfish
質問者

お礼

なるほど、考え方の似ている作家を選ぶというのもいい案ですね。参考になります。

  • kanpyou
  • ベストアンサー率25% (662/2590)
回答No.16

たまにありますね。 文字面だけは追っているのだが、何を言わんとするのかが一向に頭に残らないこと。 一番の原因は、その事柄に関して興味がないことではないでしょうか? 実験が重要な科学系でも、論文読解は重要であり、その事柄については詳しく調べるはずです。 まず手始めに、時代物(戦国伝など)や、有名人の伝記などを読んでみてはいかがでしょうか? また、探求するのがお好きならば、外国の訳本などで、ヒエログリフの謎などのノンフィクション小説を、各章ごとに、独自の要約を作成し、理解するという方法があります。

hagfish
質問者

お礼

アドバイスありがとうございます。 まさにそのとおりの状態です。時系列の組み合わせ、特にその中でも人の気持ちの変遷がまったくできないという状態です。この状態なので文字情報は単発的なものとしてしか入ってこず、話の流れがつかめないのです。特に批評関係の本はよくわからないんです。いったいどういう順番で作者の考えが変わっていったのかがさっぱりわかりません。誰か年表を作っておしえてくれって感じですね。 下記の回答などにも見られるようにたぶん小説なら自分でメモしながらまとめていけば読めそうなのですが、それが作りにくい本はどうしたらいいですかね。

  • hanabun28
  • ベストアンサー率17% (32/185)
回答No.15

読書障害ではないでしょうか? 一般的に本を読むことが出来ない人 いますよ? ハリウッドスターでもいましたよね 調べてみたら動でしょうか???

hagfish
質問者

お礼

回答ありがとうございます かなり、それに近い状態なのかもしれません。時系列に沿ってないと物事が理解できないのですからね。ちなみに高校時の歴史のノートは年表にしか見えないんです。過去現在未来を入り混じって授業をされるとわけがわからなくなってきますので年表をノートに張ってそれにメモがきをしていったような状態ですからね。複数の年表が平行線をたどっているような世界史はまったく無理でした。

  • focus
  • ベストアンサー率34% (56/164)
回答No.14

お辛い気持ち察します。 いろろ有益な解答寄せられてますが、視点を変え、「私はそういう個性なのだ(個性=傷害とも言い換えられると思うのです)」と認識することはできないでしょうか。 私の友人にあなたと同じく理系のエリートがいます。 その知識/見識は専門分野に留まらず、世界を包括的に判断する様は頭が下がるばかりです。 しかし、人の心が理解できないらしいのです。 彼も私ももう46才。 経験値が問題ではありません。 あきらかに「何かが欠落」しているのでしょうね。 でも「とてもいい奴」です。 ただ、その欠点故友人はほとんどいないようですが・・。 閑話休題。 あなたが文学、もしくはそれから享受できる世界を是が日でも知りたいならともかく、現状でほぼ。満たされているのであれば、ことさら希求する必要はないと考えます。 かく言う私もいくつか欠落した部分があります。 社会的には致命的な欠陥とも言えます。 30代まではそれで苦しみ、誤解を受け、自信喪失/自己嫌悪の繰り返しでした。 しかし私を理解してくれている友人からの長期にわたる助言により「ありのままの自分」を認められるようになりつつあります。 また、その欠点を認識した上で今後の社会との関わり方のビジョンも見えてきますた。 アドバイスになってないですね、ごめんなさい。 P.S 私の文章、回りくどかったりおかしな所散見できると思います。 これもその欠落した部分に関連しているようです、これでも頑張ってるんですけどね(笑)。

hagfish
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 自分が本を読めない人であると割り切れたらいいんですが、下手のよこ好きとでも申しましょうか、お預けを食らっている状態に近いんです。私の大学・大学院時代の友人は理系なのですが文学・歴史が大好きな人間が多いんです。そういう友人の話を聞いていると実際読んでみたくなり本を買うのですが買って読んでも理解できないんです。話を聞く限り面白そうな話なのですが実際にその面白そうな話を理解するまでいたりません。つまり、うちには買って読んだけど理解ができない本が山積みになっているんです。 そのため、どうしても何とかしたいんです。

  • baihu
  • ベストアンサー率31% (114/357)
回答No.13

ディスレクシア(Dyslexia:読み書きの障害)というものがあります。文字を読み書きすることが困難、あるいは、大変な努力を必要とする障害で、知能とは無関係だと言われています。障害の程度や具合は、言語や人によってさまざまなタイプがあるようです(例:カナはOKだけど漢字はNG) トム・クルーズや多数の有名人が、このハンディを持ちながら活躍していることが報道されることも多くなりましたね。 ご質問者さんは、自然科学系の書籍なら(相当難解なものでも)問題なく読めるということなので、まったくの見当外れかも知れません。 しかし、いろんなタイプがあるということを考えると、もしかすると、文学系の読み物だけが苦手、という場合があってもおかしくないかと。 うまくネットで検索すれば、同じような困難を感じている人がいらっしゃるかもしれませんね。 ちょっとした一工夫で、もっと楽に読めるように(イメージ化できるように)なる方法だって、どこかに載ってたりして。子供のディスレクシアの学習方法として、別の刺激と一緒にインプットするというメソッドが有効と聞いたことがあります。 全然当てずっぽうですが、例えば、落書きをしながら(簡単な映像化をしながら)読むと意外とすんなり入ってきたり、とか、何かの音楽をBGMにしていると大丈夫、とか、音読した方がいい、とか……。 ご参考までに。

参考URL:
http://www.yomiuri.co.jp/education/kouza/english031102.htm
hagfish
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 読み書き障害ですが私の意見では情報の認識は5感(触覚・聴覚・視覚・味覚・嗅覚)が独立で感知したものを脳内で組み合わせができない、つまり五感情報が縦割りになってしまっている状態の一種と考えています。私の場合、そのような変換はできているようなのですが情報の時系列の並び替えがどうも劣っているようです。たとえば歴史の授業にしても奈良時代を勉強した後、遣唐使について勉強しますよね。そうするとその時代的な相互関係が理解できないのです。つまり、奈良時代に沿って遣唐使について年表のようにまとめないと理解ができません。世界史のようにいろんな国の歴史を平行線に沿って勉強するのは非常に苦手ですね。

  • hatikou2
  • ベストアンサー率31% (19/60)
回答No.11

 説明文が読めるなら、人間関係の文も読めるはずです。チャレンジしてみてください。  説明文を読むときに、言葉の繰り返しや、言葉と言葉の対立・比較関係に(無意識であれ)注意して読んでいると思います。小説でも、同じ心理・状況の繰り返しや、他の登場人物との対立などで、ドラマが生じたり、その人の人間性が表現されていることが多いです。  他に、キーワードについては意味を押さえたり、その言葉が一般的にどのような場面で使われているかをイメージすることも必要です。これは慣れが要るかもしれません。しかし、説明文でも専門用語の意味や、その語がどのような場面で多く使われるかは分かって読んでいるはずなのできっとできるでしょう。

hagfish
質問者

お礼

回答ありがとうございます 時系列にそった話ならまだ何とかなりそうなのですが回想が入ってきてしまうと頭の中で人の気持ちの整理が付かず、混乱してしまうのです。 やっぱり、練習が必要な部分もあるのかもしれません

  • HayBay
  • ベストアンサー率32% (9/28)
回答No.10

0から登場人物やその人間関係を覚えるのは大変ですよね。特に海外の本など登場人物が外人だったらそれだけでいやになります。以下私なりの意見を書きますのでよかったら参考にしてください。また、参考URLは、私がちょくちょく使っている書評サイトです。 1) 好きなジャンルや専門ジャンルの本 子供のころ、友達の影響でいわゆる鉄道オタク(予備軍)になりました。それから西村京太郎の鉄道サスペンスはほぼ読破しましたね。おかげで近視にもなりました。。。 2)詩や俳句とその解説 本を読む面白さには、ストーリーや構成とともに、作家の表現力にもあると思います。面白い言い回しや表現を見つけたら、感心を越えて感動することもあります。なかでも、限られた字数で一瞬の情景や感情を表現する詩や俳句はその部分を端的にあらわします。日本語の奥深さも味わえますし、面白いと思いますよ。

参考URL:
http://www.mm-labo.com/culture/literature/
hagfish
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに日本語って難しいですよね。たとえば、本を読んでいてわからない言葉を辞書で引くとしますよね。そうすると意味が数多く乗っています。いったいどの意味なのか当てはめることができないんです。それがあいまいな日本語表現の美しさなのかもしれませんがそれをとらえるだけの語学力がないのかもしれません。ちなみに日本語を書くより英語を書いているほうが気持ち的に楽かなと思うこともよくあります。

  • nyajala
  • ベストアンサー率19% (21/110)
回答No.9

こんばんは。 文章が頭の中でうまくイメージできないって少し理解できます。 私が理解しやすかった本を紹介します。 遠藤周作さんの『おバカさん』です。 現代の純文学というのでしょうか、表現に懲りすぎていて、イメージどころか理解すらできない小説が多くて辟易していたところに読んでみたのですが、これがすっきりと頭の中に入ってきてとても楽しめました。 語感というのでしょうか、文章のリズムもよくて状況も分かりやすかったです。 新聞小説として発表されたからかもしれません。 内容は好き好きかもれませんが、導入部分だけでもお試しあれ。です。

hagfish
質問者

お礼

ありがとうございます。ぜひ手にとって読んでみたいと思います。

回答No.8

理系の才能をお持ちのようですので、その方面の本を読んでみてはどうでしょう。 暇が出来たら読もうと、先日私が買ってきた本なのですが、全体に数式がちりばめられた小説で、 ちょっと厚いのが難ですが、なかなか面白そうです。 「フェルマーの鸚鵡(オウム)はしゃべらない」という本で、あの「フェルマーの最終定理」 をめぐる数学ミステリーです。 そういったところから入っていくのもありかなと思います。

hagfish
質問者

お礼

返答ありがとうございます 確かにその系の本は読みたいのですがどうしても人間関係が入ってくると時系列ごとに内容を整理した年表のようなものがないと読めないんです。過去現在未来が入り混じってしまうと絵があればいいのですが人の気持ちの変化が頭の中で意味不明になってしまうのです。私が読む説明文は章ごとに内容がまとまっているか時系列に沿って話が進んでいくものが非常に多いです。

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