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フーガに適した旋律、適さない旋律
バッハなどを聞いていると、どんなテーマでも完璧でかっこいいフーガになりそうな気がしてきますが、ときどきCDの解説書などに「非常にフーガに適した旋律」とか「この旋律はあまりフーガに適しているとはいえないが…」などという説明が出てきます。 そこで思ったのですが、フーガに適した旋律と適さない旋律の違いは何ですか? また、この旋律じゃフーガは無理だよ、というような旋律は理論的に存在するのでしょうか?
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バッハは若い頃、前衛的なメロディーや和声、リズムを曲に取り入れて実験していたようです。誰かに与えられたメロディーを即興でフーガにして演奏するようなこともしたそうです。バッハなら、おそらくどんな旋律を与えられても、大喜びでフーガに仕上げるのではないでしょうか。
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- ADEMU
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回答No.1
適している曲は調やリズムが一定の動きをしているか殆ど動かない曲ではないでしょうか。 反対に適していない曲は調がころころ変わってリズムもバラバラという曲ではないでしょうか。 つまり、フーガは主旋律と対旋律がハーモニーを築くわけですからお互いが違う調だったり(極端に言えば片方が長調で、もう一方が短調)すると変な曲になるのではないかと思います。 しかし、音楽なんてものの定義をはずしてしまえばなんでもOKかも知れません。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。 たしかに、たとえば現代音楽ふうのテーマ(ってあるんでしょうか?)でフーガを作るのって難しそうですよね。(あまり聞きたくもないし。)
お礼
回答ありがとうございます。 自分の名前までフーガにしてしまうくらいですから、不可能な旋律はなかったかもしれませんね。