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孔子は「魂」というものをどのように捉えていたのでしょうか
nutsの回答
「論語」述而編二十に、「子、怪力乱神を語らず」とあります。孔子は、怪異や神秘現象についてはあるともないとも言わなかった、思考の対象にしなかった、という意味のようです。 儒教は宗教の一種とされていますが、「論語」を通読すればわかるように(わたしは孔子の他の本を読んでいないんですがね・汗)人倫の道と政治家の心得を中心にした、あくまで形而下の教えに限定した思想体系です。孔子は魂について、なんらかのことを考えてはいたのかもしれませんが(祖先への礼拝を大切にしろ、という記述はしつこいぐらい出てきます)具体的な言葉としては残されていない、ということです。
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