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DNAとRNAの違いについて

親戚の高校生が生物の勉強でどうしてもDNAとRNAの違いがわからないらしく、たまたま訪れていた私に説明を求められましたが教科書を読んでもすっかり「???」でした。 どなたか、分かりやすく説明できる方いらっしゃいませんか?自信をつけて説明できるようにしてください!! ちなみにサイト等で見てみましたが二人とも???の状態でした。 宜しくお願い致します

質問者が選んだベストアンサー

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  • kuma_taro
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.5

DNAとRNAで困っていると言うことですから、暗記的な情報や教科書的な情報は逆に困ってしまうかも知れませんね。 と言う観点で、「感覚的」な回答をしたいと思います。 ---------- DNAとは、普通、遺伝子と呼ばれているモノと思ってください。顔が丸いとか、血液型がB型だとか、小指の長さとか、、、、親と子供が似てるとか似てないとかって話をする時の「遺伝子」です。だから、DNAとは、自分が人間である特徴、肌の色の特徴などなどの記録が書き込まれている部分なのです。パソコンで言えば、書き込まれた内容が変更できないCD-ROMというところでしょうか。 CD-ROMが有るだけでは、中のデータを見ることはできませんよね。それといっしょで、DNAがあるだけでは、その中の情報を見ることも使うこともできません。 そこで、活躍するのがRNA達です。 「達」と言ったのは、3種のRNAがいるからです。DNA・CD-ROMは、核の中に保管されていています。そのDNAから体を作る材料であるタンパク質を作る場所が「r君(リボーソームRNA)」の庭になります。 このr君の庭まで、DNAのデータをコピーして持ってくる役目を「m君(メッセンジャーRNA)」が果たします。タンパク質を作るr君の庭に、DNAのコピーを持ってm君がやってくる。最後に、このコピーを元にタンパク質のパーツを運んでくるのが「t君(トランスファーRNA)」です。 DNAは、体を作る情報を保管する記憶媒体(CD-ROM)で、 RNAは、その情報から体を作る作業を担当する3人の小人 ですね。 ---------- 以上あくまでも、おおざっぱな話ですので、細かい部分は触れていません。(例えば、DNAが核以外の葉緑体やミトコンドリアなどの細胞小器官部にもある話や、真核生物と原核生物の違い(ここでは、われわれヒトが含まれる真核生物の話に特化してます)などには触れません。)

yukiluvcats
質問者

お礼

かなり分かりやすい方法でご教授頂いて本当にありがとうございました! 私もなんとか何かに仮定して説明しようとしたのですがそもそも・・からしてわからず、困っていましたので、私自身も大変勉強になりました。私よりもっと頭の柔らかい高校生ならもっと分かりやすく伝わるのではないでしょうか。 このままそっくり見せてみようと思います。 ご回答ありがとうございました

その他の回答 (4)

  • poohsan22
  • ベストアンサー率31% (42/134)
回答No.4

あと、DNAとRNAで違う点は、DNAは、2重らせん構造で、RNAは、1本の鎖による単鎖構造という点です。 RNAの働きには、DNAの遺伝情報を写しとったり(mRNA)、特定のアミノ酸と結合し、それをリボソームまで運ぶ(tRNA)、リボソームを構成しているRNA(rRNA)があります。

yukiluvcats
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございました。 このままノートに書き写せるように紹介したいと思います

  • nitscape
  • ベストアンサー率30% (275/909)
回答No.3

高校生物でしたら... ・二重らせんがDNA、RNAは一本鎖 ・AGCTがDNA、RNAはAGCU(TがUとなっている) ・DNAは遺伝子、RNAはタンパク質を作るときに使われる(ウイルスではRNAが遺伝子として使われる例外あり) ・RNAはtRNAとmRNAの二種類がある という違いが(まずは)きちんと把握できるように理解できればいいかと思います。

yukiluvcats
質問者

お礼

なるほどーと、高校生でもないのに納得です。 沢山種類があるもんなんですね。私自身DとRの違いだけで2種類かと思っておりました(恥) ご回答ありがとうございました

  • karrin
  • ベストアンサー率19% (159/833)
回答No.2

 #1です 参考URLのポイントを整理すると・・・・・ 核酸には、構成成分の違いによって二種類あります。一つは、生物の遺伝情報を記録し、子孫に伝えていく記録媒体であるDNAです DNAは四つの「塩基」と呼ばれる物質、アデニン(A)、シトシン(C)、グアニン(G)、チミン(T)からできています RNAも四つの「塩基」と呼ばれる物質でできています。アデニン(A)、シトシン(C)、グアニン(G)まではDNAと同じですが、チミン(T)の代わりにウラシル(U)からできています

yukiluvcats
質問者

お礼

2度に渡り早速のご回答、ありがとうございました ご紹介頂いたサイトですが、ちょうどこちらで質問させていただく直前にチェックしておりました。 なんだかもっと奥深い内容ですね^^; 本当にありがとうございます

  • karrin
  • ベストアンサー率19% (159/833)
回答No.1

もう 調べられてるかも しれませんが 生物学の基本中の基本で これは 理屈なしに そういうもんだと 覚えないと しかたないですね^^;  遺伝子となっている 核酸の もとに 4個の ものがあって それの 違いで DNAとRNA が あるということで 詳細は 参考URL なり 教科書や 参考書を まる覚えしないと だめですね

参考URL:
http://biology.at.infoseek.co.jp/QA/items/seibutu29.html

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