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うつ病の弟について・・・
うつ病を患っている27歳の弟のことで相談させてください。(弟は実家におり、私は数年前に結婚して実家を出ています) 弟はかれこれ10年くらいひきこもりを繰り返しています。うつ病の傾向も見られたので、数年前に両親が病院に行くのをすすめましたが、最初は拒んでいました。しかし、2年ほど前に自ら「病院に行く」と言い、通院し始めました。 カウンセリングを受け、薬を飲み、少しずつ良くなっているようでした。仕事にも出かけられるほどになり、「治ってきたみたいだ」と本人も喜んでいました。しかし、ある日薬を飲み忘れたまま寝てしまい翌朝目覚めると、またうつの症状が戻っていて、自分は治ったのではなく、ただ薬に助けられていただけなのだと気づき、それ以来だんだんとまた元の症状に戻ってしまいました。両親は薬を飲めば治ると言ったらしいのですが、薬を飲むと確かにうつの症状は改善されるものの、味覚がなくなったり、夜眠れなくなったりという副作用があるようで、もう薬を飲むのも病院に行くのもイヤだと言い、この1年は病院にも行かず仕事もせず、ひたすらひきこもっています。 私も姉としてできることはないだろうかとずっと悩んできましたが、うつ病の人と向き合うというのは想像以上に困難で、結局見守ることしかできませんでした。 うつ病について取り上げているテレビなどを見ると、「うつは必ず治る病気です。まず病院に行ってみてください」と言っています。しかしいつも思うのは、病院に行く意欲もない人はどうしたらいいのだろうかということです。うつは薬を飲めば治る病気=薬を飲まないと治らない病気だとすると、弟はこのままの生活を送っていても治る見込みは少ない気がします。 こういったうつ病の人には、どのように接していけばいいのでしょうか。本人が通院する気になるまでじっと待つしかないのでしょうか。どんなことでも構いません。アドバイスお願いいたします。
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- say-yes
- ベストアンサー率24% (13/54)
こんにちは。うつ病の弟さんをお持ちのようで大変お困りの様子はよく理解できます。 私も、うつで数年治療・療養していて現在も投薬とカウンセリングを受けています。そして、私の弟もうつ病で治療しています。私はかなり調子はいいのですが、弟は多少手が掛かり結構大変です。私は現在フリーターなので、自由時間がありますので弟を構ってやることができるので、家族のなかでは最も理解しているつもりです。 さて、質問者さんの弟さんに関してですが、うつ病を治すのには、「薬」と「カウンセリング」と「無理はせず気ままに過ごす事」をセットにしていくのがいいと思います(私はそうすることで良くなりました)。 一番大事なのは、適切な薬を出してくれる医者と臨床心理士など専門的に診てもらえるカウンセラーがいる病院を探すことが重要だとおもいます。 精神科または心療内科の医師やカウンセラーは、どの人も同じと思っては良くないでしょうね。患者目線に立つことができて、それなりの経験や専門知識のある人に診てもらう必要があると思います。副作用についても医師や薬剤師の説明が十分かどうか、カウンセラーが弟さんに合っているのかどうか、を見極めて検討されてはどうでしょうか? 現段階では、病院に連れて行くのも困難のようなので、引きこもっていてもいいので、弟さんの相談役になって押し付けは全くなしで話を聞いてあげるだけでも、気持ちが和らぐのではないでしょうか。そして、心を開き始めたら信頼できそうな病院へ同行するという感じでどうでしょう。 十分なアドバイスではありませんし、参考になるサイトも知りませんが、とりあえず上記のような感じでお答えさせてもらいます。 また、何かありましたら追加でお答えしますので。
- gamkamu
- ベストアンサー率19% (10/52)
私も鬱でした。 やはり、本人が治したいという気にならないとどうしようもないと思います。 薬についてですが、私の場合は副作用がかなり強くでるばかりで、鬱には効果がありませんでした。 合う薬が見つからないまま通院はやめてしまい、再びひきこもりました。 病院に行く意欲は全くなかったので、病院に行ったことはかなり勇気(?)というか体力が要りました。 病院に行けた、ということはどん底よりは少しはマシだったと思います。 が、結局薬の効果が無かったせいか(本当は合うものが見つかるまでいろいろ試してみるべきなのでしょうが)、 鬱がよりひどくなりました。 私は病院に行くと決めたときに、「たとえ一生薬に頼ることになっても それで日常生活が送れるならいいじゃないか」と割り切っていました。 副作用があるとはいえ、合う薬が見つかっている弟さんは羨ましいです。 治ったと思ったのが薬に助けられていただけというのはショックでしょうが、別にそれでもいいですよね? 実家で家族のかたの理解もある、ということで正直甘えていると思います。 鬱は甘えではないというのは分かっていますが、経験者なので言わせてもらいます。 自分も親が倒れたらどうするんだろう、とか考えていました。 「今」の状況を続けるだけではなかなか本人の気持ちを変えるのは難しいと思います。 自分がしっかりしなきゃと思うような状況をつくる、小芝居でもうってみては? 自殺を考えるような鬱だと逆効果ですけど。 私は自殺は全く考えない鬱でした。 最初から存在しなければよかったのに、と思ってましたね。 弟さん、早くよくなるといいですね。
- love_neko
- ベストアンサー率28% (409/1460)
こんばんは。 >うつは薬を飲めば治る病気=薬を飲まないと治ら >ない病気だとすると、弟はこのままの生活を送っ >ていても治る見込みは少ない気がします。 そのとおりと思います。薬を飲み続ける必要はありませんがきっちり完治するまで(これが難しいのですが)減薬していきます。でも少量で日常生活がおくれるようになればじょじょに進めていけばいいと私は思います。 病院へ行かないカウンセリングを受けないことには病気を持っている患者さんを素人がどうすることもできません。 しかし人間、本来、例えば子供の時元気いっぱいだったのであれば「その頃のように戻れる」という可能性を信じることができればどんなにつらくとも通院し診察を受け、薬を飲みカウンセリングを受けるのではないかと私は思います。 そういった可能性、未来、光をうつの状態に落ち込んでいる人にどう納得させて治療に頑張ってもらうかを考えるのがまわりの人のできることの1つと思います。 弟さんですからお姉さまのお話は真剣に聞いてくださるように思います。1度ではだめかもしれませんがゆっくり時間をかけて「できれば頑張って一緒に元気になっていこうよ。応援しているよ。」ということを伝えることができればもう一度通院する意欲、気力がわいてくるかもしれません。 文字では本当に何もできないですが弟さんがもう一度通院し元気になることを目標に治療に頑張れる日が来ることを願っています。 注)ここで私が書いている「頑張る」という意味は治療に「頑張る」という意味です。うつの人に「頑張れ」は通常禁句となっているのは知っています。しかし私個人は治療に頑張る意欲は必要と思ってますのであえて書きました。
お礼
アドバイスありがとうございます。 可能性、未来、光・・・今の弟にはきっとそれらが見えていないのですよね。 弟は小さいときから喘息持ちで体が弱く、比較的おとなしく自己主張もあまりしない方でした。ただスポーツは万能で、中学生までは部活動にも励んでいました。しかし、高校入学直前に引っ越したため、一人も友達のいない高校に入学することになり、担任の先生とも合わずに結局半年で中退してしまいました。 中退しても、その後の本人の努力次第で色々な道が開けると思うのですが、本人は何をしたいのかもわからないようです。調子の良いときはアルバイトをしたりしていますが、少し体調を崩すとまた自室にひきこもってしまいます。彼女がいる時期もあったのですが、病気を気にして自ら交際をやめてしまったようです。 欲や根気のない性分に加え、今まで何かを成し遂げたという経験がないため自分に自信が持てず、未来や光を見いだせないでいるのだと思います。でも、家族で根気よくそれらを見いだせるような働きかけをしていきたいと思います。
弟さんのうつをよく理解なさってるなと思いました。家族の理解は非常に大切だと思います。精神的な病に関して理解のない人はたくさんいますから。 うつ経験者なので、参考になるかわかりませんが、経験を書いてみようと思います。 >ある日薬を飲み忘れたまま寝てしまい翌朝目覚めると、またうつの症状が戻っていて これはよくあることだと思います。医師の指示に従わずに、薬をやめると症状が悪化することがあります。自分の場合も最近元気になってきたなと思って、投薬をやめたら徐々に無気力感に襲われたことがあります。すごいショックでした。弟さんもそのショックが辛かったのではないかと思います。 うつ患者の脳内ではアドレナリンなどの快楽物質が少なくなっています。それを薬で補うという形になっています。なので、脳内物質の分泌が正常になったと判断されるまで、投薬は続けたほうが良いかと思います。一生薬に頼ってしか生きられないということではないと思います。 >病院に行く意欲もない人はどうしたらいいのだろうかということです うつ治療に関して、本人が治したいと希望することが解決の近道だと思います。質問者さんからしたら、何もしてやれなくて辛いかと思います。 自分が思うできることといえば。とにかく理解してあげて、家族としてとても心配だということを伝えてみると、弟さんも少しは気持ちが変わるかもしれません。(厳しいことを言ってはいけません) それと、信頼のできるカウンセラーに頼むことかなと思います。病院まで行かなくとも、家までカウンセラーが来てくれる制度もあったと思います。
お礼
アドバイスありがとうございます。 私は現在実家から遠く離れたところに住んでいるので 弟には年に数回しか会えないのですが、今度里帰りしたときには、 「離れていてもいつも気にかけているよ」と素直に自分の気持ちを伝えてみたいと思います。 おしつけがましいことや厳しいことを言わないように気を付けます。 カウンセラーに来ていただくというのは、自ら病院に行く気力すらない弟にとって、いい治療方法かもしれません。 早速両親に提案してみたいと思います。
- hijyousyudan
- ベストアンサー率12% (342/2653)
>うつ病の人には、 >どのように接していけばいいのでしょうか。 うつ病の人には、 「頑張れ」とか「これをしろ」とは言わない。 そして周りの人間が、 うつ病を治そうと頑張らない事です。 プレッシャーを掛けることになりますからね。
補足
返信ありがとうございます。 「頑張れ」という言葉を言ってはいけないという知識は以前から持っていたので、両親も私も一度も口にしていません。周りの人間が無理に治そうと思うのが一番いけないと思っていたので、基本的には家族で当たらず触らず見守ってきました。でも、それが果たして良かったのかどうかわからなくなってしまいました。もう何年もそうしてきましたが、弟のうつ病は治る気配がないので・・・。最終的には本人次第なのでしょうが、両親もだんだん歳を取ってきて、精神的、肉体的にも相当疲れているようです。せめて両親が元気なうちに、少しでも治療の糸口が見つかればいいなと思うのですが・・・。
お礼
アドバイスありがとうございました。ご自身の経験談をふまえていただき、参考になりました。 弟もやはり最初は薬が合わず、何度か変えてもらったようです。最後に使っていた薬はうつの症状には効果があったようですが、最初の質問にも書いた通り、副作用は辛かったようです。味覚がなくなって食事がおいしくなくなるのと、なんとも言えない倦怠感があるようで。「病気は治したい。でも、あの薬の副作用を考えると薬を飲む気にはならない」というのが本音のようです。 それから、通っていた大学病院の担当の先生が途中で替わったようで、最初の先生とは相性が良かったみたいなのですが、次の先生は暗い感じでこちらまで暗くなってしまうような先生だったらしく、病院に行きたくなくなってしまった原因の一つとなっているようです。先生をまた替えてもらえばいいのにと言ったのですが、ヘンなところで頑固で・・・。 「甘えがある」というのはもっともだと思います。 今は両親も元気で衣食住にも困らないので・・・。 少し話は変わりますが、昨年私が出産して弟にとっては甥っ子ができたので、甥っ子の誕生で少しは気分が変わってくれるかもしれないと思ったのですが、そう簡単なものではなかったみたいです。 自殺願望についてですが、知っている限りでは今まで自殺未遂などはないのですが、口では時々「もう生きていたくない」「オレなんて産まれてこなきゃ良かったんだ」と言っているようです。父が同席した病院でのカウンセリングでも「自殺したいと思うことがあります」と言っていたらしく・・・。親としてはたまらないでしょうね。 自殺願望に近いものがあるだけに、あまり追いつめるようなことは避けた方がいいと言われているのですが、かといってあまり甘えさせるのも良くないかもしれませんね。両親にもそれを伝えてみたいと思います。