- ベストアンサー
【?著作権切れ?】 1934年11月25日 発行古書
いつもお世話になっております。 現在、手元に1934年11月25日に発行された 古書がございます。私はこの古書を現代文字に直して、 また原文では解りにくいところを個別に整理して (例えば数値が羅列してある場合いにはグラフを作成する等) 出版しようと考えております。 風化してしまった、事件を、当時の古書を通じて 再度世に再認識させたいのです。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 古書の終わりに掲載されている事項 昭和9年(1934年)11月20日印刷 昭和9年(1934年)11月25日発行 1.著作権者 個人名(X)(GOOGLE検索で該当なし) 2.発行兼印刷人 個人名(Y) 3.印刷所 交通経済社印刷部 4.発行所 交通経済発行所 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 私の目的を達成するに当り、原文を全文現代文に修正し 数値等をグラフ化し、古書に掲載されている写真も そのまま転載する計画です。 私の認識ですと、著作権者の死亡から50年で著作権は 消滅し、自由に利用できると認識しております。あいにく 著作権者がいつ死亡したのか、まったく検討もつきません。少なくとも50年から逆算して1955年までに死去しておれば良いとは、思いますが、もしかしたら長寿を全うして1970年まで生存していたかもしれません。死亡した年が全く検討もつきません。 このような場合い、どのようにすればよいのでしょうか? 1.著作権者は合理的に死去したとみなす年齢の計算式ありますか? 2.仮に死後50年間経過していたならば、私の考えている”リバイバル”は著作権法的に合法でしょうか? 以上、宜しくお願い申し上げます。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
死後50年経過していれば基本的に問題はないですが、没年不明でははっきりしません。 例えば、刊行後100年たっていて、客観的に死後50年たっていそうだと思われても万一ご長命であった場合違法には違いありません。 (実際には、民事・刑事とも著作権者(相続人)の告訴が無い限り問題になりませんが。) ともあれ、十分手をつくして調べられないといけないです。 例えば交通経済社の出版物は48件国会図書館にあります。これらの本の著者・編集者でご存命で何かご存知の方はいらっしゃらないかなど。あるいは、後記などで関係者の消息に触れている可能性もあります。 雑誌などの記事の再録ものなどで、「著者A氏については、手を尽くして消息を調べたが不明であり、許可を得られないまま再録した。関係者がいらっしゃったらご連絡をいただくようお願いします」と書いたものをみかけたことがあります。雑誌社などでは著作権担当がいて、万一関係者が出現してもトラブルを起こさず解決する自信があってそうしているのだろうと思いますが。
その他の回答 (3)
東京市神田区錦町1丁目9番地 >>>>まず、東京市は都に代わりましたから、神田区は、千代田区神田のこと? 錦町は、現在の住居表示は? 千代田区役所の住居表示課に、昭和初期の錦町1丁目9番地 は、今のどこですか?って聞いてみるとか? とにかく、戦前の生データで、検索したって、ヒットは、まずしないです。
補足
>神田区は、千代田区神田のこと? >錦町は、現在の住居表示は? さっぱりわかりません^^; 最終手段としては、 >千代田区役所の住居表示課に、 >昭和初期の錦町1丁目9番地は、 >今のどこですか?って聞いてみるとか? を念頭においておきますね
大きな図書館で、昭和初期の出版社名簿を見れば、当時の出版社の住所は、解ると思います。 また、インターネットでの検索で、過去10年以上前のことは、ヒットしないでしょう。 やはり、図書館や、国立国会図書館目録検索を、使うくらいでしょうか? 全く想像ですが、太平洋戦争で、出版社が無くなったのかもしれません。 出版社で、目録検索して、一番新しい書籍が、昭和何年まで、出版されているか? その出版社の社の周年誌とか発行されていないのかとか、 とにかく、ネットで、戦前のデータ検索なんて、意味がないでしょうね。まず、社名だって、どんどん変わる訳で、 今じゃ、横書きのハイカラな社名に変わっているのかも知れませんし。。。で、司書関係や出版関係の方から情報を得るのが、早道かも知れません。
補足
国立図書館で交通経済を検索しましたところ、 1953年ものが最後のようです。 したがって、戦火を生き延びたことは確か。 ということで、おそらく、どこかた合併、 もしくは社名変更という線が濃厚となってきました。 引き続き調査いたします。 宜しくお願い致します。
普通は、著作者の住所がわかればそちらへ、権利が、出版者にある場合もありますから、出版者へ、連絡する。 仮に、権利がある無しに係わらず、連絡をするのが、当たり前のような気がしますが、 私の経験では、本人または、遺族から、お許しの返信を頂いておりました。 なお、敬意を表して、原作者を、誌面で、紹介し、写したことの了解を得たことも、誌面に書きましたが。。。。
お礼
確かに連絡をするのが筋かと存じますが、 著作権者の個人の遺族はどのように探し出すのでしょうか?探しだせれば、それが一番早いように思えますし、 著作者も墓場の影で喜んでいただけるものと存じます。 発行主体の交通経済社もネットで検索したところ 現在はもう存在していないようです。 途方にくれています。。。。
補足
インターネットで検索できる地図サイトに 掲載されている住所を入力してみましたが 該当なしです。 東京市神田区錦町1丁目9番地 う~~ん、どうすれば良いのでしょうね^^;
お礼
お久しぶりです。東京電力の事故を経て、再度昔のことを思い出し、本サイトに戻ってまいりました。当時は、同年3月に大学卒業を控えておりまして、大学生時代最後のワタクシ・プロジェクトとして考えていました。あのとき、あの書物に出会えてよかったです。わたしみたいな若者には、まさか電力会社がM&A乱世とは想像もできませんでした。いまだに記憶に残っているのが社長が追われ民家の押入れに逃げこんでいました。 当時筆者は21歳と知りまして、いま驚いています。表現力、豊かですね。いま改めて本書を復活させてあげたい、もしくは再度スポットライトを充ててあげたい気持ちです。数ヵ月後にネット検索で 「電力戦国史」を検索してください。その頃には、なにかサイト立ち上げてるかも、です。
補足
国立図書館検索で調査しました。 最終モノは1953年ですので、合併、もしくは 社名変更の線が濃厚です。 国立図書館の目録によりますと、 1913年生まれとなっております。 ということは、筆者は1934年、若干21歳で 本書籍を記したということで、その表現力の 豊かさには多々驚かされます。 存命ならば、現在92歳ということですネ。。