私は境界性人格障害

質問

長文すぎて分けて書いたら質問が消されてました。
ウツ入りますから・・・

今日、私は境界性人格障害だったのだと
知りました。
今、２３歳。

以前から、摂食障害、恋愛依存、ウツ、ひきこもり気味を繰り返していたのですが・・・

幼少期から父親に虐待されてました。
自由はなく、過干渉な人でした。
話しをした事がありません。
一方的に怒られるだけでした。
一人暮らしなのでずっと会っていないし
会いたくありません。

でも心の中には父との関係の事がずっとひっかかり
父の事を話すと涙をとめられません。

カウンセリングには一度行って失望したため
二度と行きたくありません。

大学も辞めて、将来に希望も夢もなく
どうしたらいいかわかりません。

回答No.7

noname#9847

お気持ち、微弱ながらお察しいたします。

摂食障害・恋愛依存・ウツ・ひきこもりとお悩みのようですね。
私も経験者ですので、ご参考までに。
まず境界性人格障害は精神病ではなく、性格の偏りです。怒りっぽい人や大人しい人っていますよね？それと同じですが、生きることが苦しくなるほど考えてしまったり依存し、破滅する傾向があるようです。よくいろんなサイトや情報で「とても危険」と思われていますが、程度によります。本当は、周りの人より本人のほうが数倍苦しみます。
薬は基本的に効きません。うつ病とは本質的に違うため、一時的に苦しさを感じなくさせるだけで治りません。偏った思考の歪みを少し正さなければ、日常生活のあらゆる事態で苦しむ歯車から逃れることは出来ません。

では治るためには。
自分を認め愛することです。
とても時間がかかりますが、必ず治ります。
私も両親の過干渉の中で育ち、自分を抑えることで対処してきました。それが必然だと思っていましたから。そしてある事件がきっかけで発病しました。長い間闘病していましたが、あるとき「もう我慢しなくていいんだ。私を楽にしよう」と思いました。
自分が好きなことだけやり、食べたくないときは食べない。吐きたいときは吐く。好きな人に依存する。家から出ない。ぐうたらな自分を惨めに感じましたが、すべての膿を出したかった。「こんなになるまで私は苦しかったんだ」と思いました。
本当にかわいそうなのは、自分の心と体なのです。
そして、今まで自分を苦しめた分これからはいたわって生きていこうと思いました。

私の場合はカウンセリング治療をしました。
カウンセラーとは相性があるので３人変わりました。
病院も散々変わりました。
結果的に私は境界性人格障害と共存しようと思いました。感受性が強すぎて神経の尖った私もいいかなと思います。いいこともありますから。
ある文献で読んだのですが、フランスでは境界性人格障害の人の治療をしない方針があるそうです。
それは境界性人格障害者は感受性が強く、特異な才能がある場合が多いため芸術を愛するフランスとしては生かしたいと。
国によっては歓迎することもあるのかと、びっくりしました。

治療方法は人それぞれだと思います。
特効薬はありません。いつ治るかも分かりません。誰も治してくれません。自分で助ける道を見つけるのです。

将来をあきらめるのならば、やり残しのないよう好きなことだけやってみてはどうでしょう？私は海外旅行に行ったり、好きな音楽と料理等していました。病人とは思えませんが（汗
しかし、そうやって諦めるのです。生まれ育った家庭環境もunluckyと思いますが、これから先は自分で決められます。そうすると、必ず本来の自分が見えてきます。私は見えてきましたよ。

私は24歳で精神科の門をくぐりました。
女性として一番いい時期を灰を被ったような時間を過ごしました。
最終的にキャリアもお金も全て失ったけれど、これでよかったと思います。私は第二の人生を歩き始めました。

長いトンネルには、必ず出口があります。
生きていくことは意外と長いのです。
今立ち止まっていても、また歩き出す日が来ます。
だから焦らず自分を楽にしてあげましょう。

長々とすみません。稚拙な文章で申し訳ないですが、少しでも力になりたかったのです。私もとても苦しんだので。どうか病気にうずもれないで下さい。