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鷺沢萌さんの作品について
鷺沢さんの作品に、感銘を受けました。 特に短い作品が好きです。 皆さんのお勧めはどの作品ですか。新しい作品が読めないと思うと残念でなりません。
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beta-turnさんこんにちは。 「葉桜の日」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9930671250 私が読んだ最初の一冊です。 他者との関わりでしか自分をアイデンティファイ出来ないのに、絶対的な他者を持たない人々。彼女の作品全体に感じられるテーマのような気がします。 「帰れぬ人びと」 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9920663913 私は彼女と同世代で、新刊を常に楽しみにしていました。でも、新聞で記事を見たときに、あまり驚いていない自分に驚きました。上手く説明できないんですが、、、。 彼女の日記（参考ＵＲＬ）の、1999/12/29(Wed) 19:40にある「こころ」という詩を読んでみたください。彼女の作品ではありませんが、私にはこの詩が私たちに向けられた彼女の言葉のような気がします。
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- yakimikan
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「ウェルカム・ホーム！」の中の「渡辺毅のウェルカム・ホーム」が好きです。 コメディードラマになりそうな位笑わせておいて、最後にほろっとさせるところが堪りません。 実は亡くなられてから初めて鷺沢さんの本を手に取ったのですが、どうしてこのような文章を書ける方がいなくなってしまうのでしょうか・・・
お礼
ありがとうございます。 読んでみます。 楽しみです。
過ぎる川けぶるはし（けぶる）の漢字が思い出せないのですが、この作品はず－と後になっても読みたい本になると思います。やさしくて哀しく、誰にでもあるで心の隅にうずくような思い。現実ありえないような冬ソナ風ではないんですが、なんて作者が優しいのだろうと感じました。TVにならないのが不思議なぐらい。
お礼
ありがとうございます。 知りませんでした。 楽しみです。
少し長いけど、 「大統領のクリスマスツリー」がいいと思います。 亡くなられてほんとうに残念です。
お礼
ありがとうございます。 「大統領のクリスマスツリー」は読みました。 とても、すっきりした作品だなあと思います。 やさしい人は、いなくなってしまうのですね。
- shido516
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鷺沢萌さんといえば私の中では泉鏡花文学賞に輝いた「駆ける少年」が一押しです。 読み終えた時の衝撃は今でも忘れられません。 当時若干20歳の女性が書いたということにも大変驚きました。 その「駆ける少年」と鷺沢さんの人生についての、とても興味深いサイトを見つけましたのでURL貼っておきますね。 本当にまだまだこれからという方だっただけに残念でなりません。
お礼
ありがとうございます。 早速読んでみます。 本当に残念です。
お礼
丁寧なご案内ありがとうございます。 やはり、大切な人を失ってしまったと再確認いたしました。