- 締切済み
シロアリについて
知人がサニックスの人から聞いたのですが、家の中に黒い蟻が出ると必ずシロアリもいるんだそうです。 どういう関係があるのか、ご存知の方教えてください。 我が家もたまに黒い蟻が入っているので、心配です。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- termes
- ベストアンサー率50% (27/54)
いろいろな問題をごちゃ混ぜにするとわけがわからなくなります。 まず、シロアリにとってアリは最大の天敵であって、アリとシロアリが同居することは、大きな木材などでアリがシロアリを駆逐していく過程の一時期を除けばありえません。したがって、アリがいるとシロアリがいるというのは間違いであり、むしろアリがいることはそこにはシロアリがいないことを意味します。 また同様に、地グモ、ジムカデなど多くの生き物がシロアリの天敵です。 シロアリが常に蟻道という集団的な覆いを作りながら行動するもの、こうした天敵とのやりとりに適応したものなのです。 また、家屋周囲の土壌の生態系という視点から言えば、アリもシロアリ(ヤマトシロアリ)も土壌につき物の生き物であって、日本の家屋とは長い間バランスを取ってきたのです。こうした生き物によって床下土壌がバランスよく維持されているのですから、床下にこうした生き物がいるからといって、直ちに薬剤で駆除する必要もありません。訪問販売ではないきちっとした技術者に診断してもらい、家屋にかかわるような動きがなければそれでいいのです。 イエシロアリの生息する海岸地域では、家屋周囲の松の根元などに巣を作っていることがあり、この場合は駆除が必要になりますが、いわゆる「消毒」風の薬剤散布では駆除になりません。もちろん「アリがいるからシロアリがいる」などという関係にはなりません。 いずれにせよ「家の中に黒い蟻が出ると必ずシロアリもいる」というのは訪問販売の床下産業の脅し文句であって、シロアリ対策上何一つ根拠がありません。
- ikeryu
- ベストアンサー率57% (55/96)
黒い蟻とシロアリの比較データがありますので参考になさってください。 サニ※※スとは申しませんが・・この業界の近畿地方のとある営業さんは・・シロアリの点検を依頼されて「シロアリ駆除の工事請負契約」の獲得(ノルマ達成)のため、自分の作業ポケットや工事道具箱に「シロアリのうじゃうじゃ住み着いている腐食木材の破片」を依頼者の自宅床下から持ち出し、顧客へ不安感と恐怖感を持たせ契約誘引行為をしているとの話です。どうぞ、不景気な世の中ですので業者も大変な状況です。まず、自分たちが賢くなる必要があります。「自分の目で見てみたいから、床下のポラロイド写真を撮ってきてください。」と実際に写真に収めてもらうのも有効です。(この部分と解るように「私のこの黄色の手袋をはめて」写真を撮ってください。」とウソの写真をとられない工夫も必要です。)・・自分が床下に入れば一番確かなんです。(床下という未知?の世界を見る手間を抜くと痛い請求がくるかも知れません。) p.s 最近は昔のようなキツイ薬を使用しなくなり、5年ほどでシロアリ防除薬の保証期間が切れます。5年毎に点検するとお家にもいいかもしれませんね。
「黒い羽蟻」ならマズイですね。 普通の「黒蟻」なら大丈夫だと思いますよ。