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水上に建てられた家について
インドネシア等にある、水の上に建てられた民家は、どのような過程でつくられたのですか?また、水の上でなければならない理由はなんですか?教えてください。
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熱帯地方では水上である必要はありませんが、地面に直接家を作ることはしません。床下の風通しをよくして家の中を涼しく快適に保ち、風土病の発生を防ぎ、食料の保存に有利な環境をつくります。また害獣や害虫の侵入を防ぐなどの理由で杭上家屋が多く見られます。加えて、水上にする事の意味は熱帯的気圧やモンスーンによる降水での水位の変化に対応できる事、舟を使って重い荷物が床下まで直接運べる事、排泄物の処理が楽な事、別途に舟屋を設ける必要がない事、生活用水の確保が楽な事などが挙げられるでしょう。思いつくままに書きましたので他にもあるかもしれません。ちなみに日本の家屋はこうした熱帯アジアから伝わった高床式家屋とアイヌなど北方民族から伝わった土座住まいの民家が合体してできたと考えられているために土足のままの土間と素足で一段上がる座敷の部分に分かれています。
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- adaypajimy
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回答No.1
日本でトイレを厠(かわや)という事がありますが、川に排泄物を流していた理由と同じだと思います。排泄物の処理が楽と言うのがまず一つ理由としてあげられます。 下が水だと排泄物がかってに水に溶けて除去されるので、そういった点では伝染病なんかを防ぎやすいのだとテレビで見たことがあります。 陸よりも快適だそうです。 でも…トイレのすぐ下で、子供が水にはいって泳いでいるのをテレビで見たことがありますが、ちょっと抵抗がありますね、あれは(笑)