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酸の強い弱いはどうして
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酸の強さは、水溶液中で、電離している状態と電離していない状態のどちらが安定か、そのエネルギーの差で決まります。電離している状態の方が安定な(エネルギーが低い)ほど強酸ということになります。 ひとつの目安として、HmAOn の形の酸(オキソ酸)の場合は、nがmより2つ以上多ければ強酸と見てよいでしょう。たとえば、HNO2は弱酸、HNO3は強酸です。 電離したときに、負の電荷を多くの酸素原子で分担できるほうが安定になるからです。 HClのようにOがないものには、これは当てはまりません。
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- kamineco
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構造式を書いて解離するHとそれ以外の部分の 電気陰性度を比較するとよいのでは? 硝酸(HNO3)だったら、 (NO3)-Hと書けば、NO3とHの電気陰性度の差が大きいから、 Hが解離しやすい、つまり強酸といった具合に……
補足
なるほど 電気陰性度の差ですか。 でもNO3の電気陰性度ってどうやって求めるのでしょうか?
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お礼
HFやHClなどの酸素を含まない酸に対しては適用できないかもしれないですが 目安としてはわかりやすいです。ありがとうございました。