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アレニウスプロットについて

信頼性評価を行っているのですが、60℃3日までOKの製品の場合5℃では何ヶ月に相当するのか計算するにはどうしたらよいのでしょうか?できれば、実際に試験を行わずに寿命特性を求めたいと思っております。

  • ioky
  • お礼率100% (2/2)
  • 化学
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • frbourbon
  • ベストアンサー率75% (12/16)
回答No.1

こんにちは。 以下のようなページ(pdfファイル:東芝半導体製品の品質・信頼性保証)を見つけました。 ひょっとしたら、これの13~16ページの内容がお役に立ちますでしょうか?

参考URL:
http://www.semicon.toshiba.co.jp/prd/common/pdf/ch03.pdf
ioky
質問者

お礼

詳しい内容が書かれていてとても参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • psa29
  • ベストアンサー率64% (150/231)
回答No.2

ある程度の精度で寿命を推定するためには、条件が少な過ぎると思います。 1)iokyさんの行っている信頼性評価がアレニウス型に従うという保証がない。 2)もし、アレニウス型だとした場合でも、活性化エネルギーの値がわからない。 活性化エネルギーの数値によって、計算結果は大きく変わってしまう。 よって、種々の温度で寿命試験を行い、その結果をアレニウスプロットし、アレニウス型か?活性化エネルギーはどれだけか?を求めることによって、推定寿命を計算することが出来るようになります。 でも、試験を行わずに寿命を求めたいのですよね。 化学の世界では、10℃2倍則、または7℃2倍則というのがあります。 これは、いろいろな化学反応の活性化エネルギーがこの法則にあたる数値のものが多いという経験則から来ています。 つまり、60℃3日ならば、10℃低い50℃ならば6日、40℃ならば12日、30℃ならば24日と10℃ごとに2倍になるという経験則です。 アレニウス則では活性化エネルギーの値が少し変化するだけで、推定寿命は大きく変化してしまうので、この10℃2倍則は、本当に目安でしかありません。 精度は期待できません。 精度を求めるのならば、実験を行うことをお奨めします。 実験は出来ない、精度は悪くとも、何かの目安程度でというのならば、一例として10℃2倍則を紹介しました。

ioky
質問者

お礼

やはり試験を行わずに推測するのは難しいですね。とても参考になりました。すぐに回答をいただきましてありがとうございました。

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