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アルカリホスファターゼの保存

粉状のアルカリホスファターゼがあるのですが、 これを水などに溶かした場合、どのくらい保存できますか? 何度でどのくらい、という目安がありましたら教えて下さい。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Dr_Hyper
  • ベストアンサー率41% (2483/6032)
回答No.2

ある程度高濃度であれば、わざわざ凍結融解を繰り返す必要もないので、最終濃度40-50%のグリセロールをいれてよく転倒撹拌して-20℃に保存すればいいと思います。もし今水に溶かしているのであれば、等量の100%グリセロールを入れればそれで十分です。

sheep7
質問者

お礼

ありがとうございます。 市販のもののように自分でグリセロールに溶かす こともできるんですね。使いやすくて良さそうです。 試してみたいと思います。

その他の回答 (2)

回答No.3

まず以下の組成の溶液に粉状のアルカリフォスファターゼを溶かします。 子牛由来(CIAP)の場合(たぶんこっちだと思います) 20 mM Tris-HCl(pH8.0) 100 mM KCl 2 mM MgCl2 0.2 mM ZnCl2 20U/μlくらいが適当だと思います。最低限Tris-HCl(安定剤)とKCl(塩濃度調整剤)を入れてください。 その後、溶液と等量のグリセロールを加え(終濃度、グリセロール50%、酵素10U/μl)-20℃で保存すると私の場合は1年以上は使えることを確認していいます。酵素は低温で保存しなければならないのですが、どうしても凍結融解を繰り返すと活性が落ちてしまうのでグリセロールを加え、-20℃で凍結しないように保存するとよいです。

sheep7
質問者

お礼

詳しい組成を教えて頂き、ありがとうございます。 使えることも確認済みとのことで心強いです。 なるべく凍結融解しないように、グリセロールに 溶かす方法で試してみたいと思います

回答No.1

何由来のどのようなアルカリホスファターゼかによるでしょう。 例えば、大腸菌のアルカリホスファターゼ(BAP)は、大変安定ですから、滅菌水やバッファーに溶かした状態で、おそらく、室温でも数ヶ月は大部分の活性が残っているでしょう。 その他のものでも、溶かした後に-20℃以下で凍結しておけば、数年はもつんじゃないでしょうか。

sheep7
質問者

お礼

ありがとうございます。 大腸菌由来です。 とても安定ということで、安心しました。 -20℃で保存しようと思います。

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