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銅の亜鉛メッキについて。

Zincerの回答

  • Zincer
  • ベストアンサー率44% (89/202)
回答No.6

#2の補足にある様に他に還元剤が入っていない様なのでplo olqさんのように亜鉛自体が還元剤と考えるのが妥当だと思います。 anisolさんの説明している標準電極電位はあくまでも各イオン濃度(厳密言えば活量)が1の時の標準水素電極に対する平衡電位です。 これからはplo olqさんの説明の補足になりますが、この平衡状態というのが重要で亜鉛がすべて溶けるまでは金属亜鉛は[Zn(OH)4]2- と平衡の電位を保つことになります。平衡状態では一部[Zn(OH)4]2- の還元も置きますから、たまたま銅(銅も導体であるため金属亜鉛に接した場合は同じ電位になります。)上で還元を受けた亜鉛がめっきとして得られたものであると考えられます。 これを確かめるには、以下の実験で確認可能でしょう。 1.水酸化ナトリウム溶液に亜鉛粉末をいれ完全に溶解させる。 2.銅貨入れる。  (この状態ではめっきされないはずです。) 3.亜鉛板を用意し、銅貨と導線でつなぎ両方を溶液にいれる。 (これでめっきが起これば上の仮説の証明になると思います。) 是非、検証実験をやってみて、結果を報告してください。 自信は無しですが検証実験の結果次第では有りにかわるかも? では、これからも科学の道に進むことを!

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