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体に二つある器官の特徴およびその過去

体に二つある器官の特徴およびその過去について教えてください。 つまり腎臓、肺などは二つありますが、なぜ二つある必要性があるのでしょうか?一つしかない器官と比較するとどういう特徴があるでしょうか? またそれら二つある器官は昔から二つあったのでしょうか?違った形態をもつものに当たるまでにどの近縁種まで遡る必要があるでしょう。 詳しい方お願いします

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

これは生物の進化と発生に起因していることだと思います。 まず、生物がある程度高度に進化した場合「左右対称」になることが知られています。これはDNAの情報量がその分軽くて済むからなのかどうなのかはわかりませんが、有性生殖をする動物は、大抵の場合左右対称の体をしています。しかし、もともと植物は左右対称ではありませんし、動物であっても一般的に下等な生物は左右対称にはなっていません。 つまり、各内臓器官の発生から進化を考えた場合、単純な生物の時点ですでに内臓器官として存在していたものは「古くから存在していた臓器」であるために1つしかなく、それに対して左右対称の体をするようになってから存在し始めた「新しい臓器」は、左右対称後であるため、対になって存在しているのではないかということです。 循環器系である心臓、消化器系である胃や腸、それに付随する胆臓、肝臓などは、生物が単純な形態をしていた時点から存在していたために1つしかないのに対し、高度に進化した結果、左右対称になった後に、より多くの酸素を取り入れなければならなくなった結果発達した、肺、エラなどが対で発達し(単純な生物は皮膚呼吸)、血液や水分の高度な循環器系として腎臓が対で発達し(単純な生物は排泄器官と兼用)、さらに脳については、左右対称後に発達した新皮質部分は左右に別れていますが、単純な生物でも持っている脊髄は1つしかないことからも、臓器が2つあるか1つしかないかは、生物の発達の歴史に起因するものであると考えています。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 とても説得力を感じました。 私としてはほぼ納得行きました。

その他の回答 (3)

  • hesotan
  • ベストアンサー率34% (16/46)
回答No.3

同じことを疑問に思っている人がいることを知り、嬉しい限りです。納得のいく答えが来るまで締め切らないで下さい。私も知りたいので。 私の考えは、二つ折りの折り紙が開かれ、一枚になったように思います。 中心の折り目は一つの器官(消化器、生殖器、脊椎)鼻、臍など。 しかし、人に関しては進化の先端を行っているため、複雑怪奇としかいいようがありません。 二つあるのなら、四つあるほうがよさそうだが・・・・。

回答No.2

肺に関しては、昔魚だった頃、浮き袋として利用していたから左右対称にある必要があった・・・という気がします。

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 お互いがお互いのスペアだからです。  という回答は駄目でしょうか?

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