精神科に通っている意味が分からない

質問

１ヶ月くらい前から週に一回精神科に通っているんですが、最近通う意味がわからなくなってきました。
僕は、２年間通っていた専門学校では友達が一人も出来ませんでした。
卒業した後就職して、そこでは仕事でミスが多かったので上司に毎日ボロクソいわれ、
機嫌が悪い時は、八つ当たりもされました。もちろん周りにも馴染めませんでした。
その会社は１年くらいで辞めました。
だから今のとこ合計３年は誰とも会話する事もない孤独な生活をしています。

とにかく毎日のように憂鬱な気分になったり、
食欲がなかったりして辛かったので精神科に行く事に決めました。

しかし、毎日薬をのんでいるんですが、今だになんの効果もあらわれないですし、
精神科に通っている自分が気持ち悪いし情けないし、もしかすると通っていることによって、
よけいに辛くなっているんじゃないかって気がしてきました。

仕事を辞めてから、１ヶ月以上休んでいるのに、仕事探す気がしません。
理由は、また同じ目に合うのが恐いからです。精神科の先生には、やってみなきゃわからないと、
言われているんですが、３年間一人も友達が出来なかった僕が、
次ぎで人間関係上手く行くとはとても思えません。っとゆうか確信してます。
こんな生き方はもうまっぴらだとは、思っているんですが、抜け出す事ができません。
精神科に通っても、自分の中で何も変わったことはありません。

僕は重症なんだと思います。これからも精神科には通うべきなんでしょうか。

回答No.11

kageri

こんにちは。私は、軽鬱状態と診断され、心療内科に通っています。でも私の場合は、病気より性格的な要素が強い（性格的ウツ）です。長い間、自分の性格に苦しんできました。（今もですが…。）若い頃は、「自分を変えたい」という気持ちが強くて、余計苦しみにはまっていたように思います。自分の性格を変えることが、そして又、嫌いでたまらない自分を受け入れることが、どんなに大変なことか、実感として強くあります。

今通っているクリニックの先生に、聞きました。「性格って、変えられるんですか？」と。先生は、苦笑いを浮かべながら、「難しいでしょうねえ」と答えました。「やっぱりな…」と、心のなかで思いました。でも先生は、こうも言いました。「良い精神状態を続かせて、考え方をすこしずつ変えてゆきましょう」と。その言葉には、説得力を感じました。

当初は、頓服で抗鬱剤を処方してもらっていましたが、効き目はまあまあといった感じで、良い精神状態を持続させるには至りませんでした。すこし経ってから、眠剤を処方してもらいました。元から不眠症気味だったのですが、眠剤を常用するようになってから、良い精神状態が続くようになりました。「眠ること」は、私にとって、とても重要な幸福感です。自分のことを忘れられる、離れられる、貴重な時間だからです。そして今は、抗鬱剤はほとんど飲んでいませんし、クリニックには薬を取りに行くだけです。それでもまだまだ、鬱ぽく沈み込む時がありますが、そんな時は、薬を飲んでぐっすりと眠ってしまいます。

精神科に通っていたこともありますが、UNBREAKABLEさんのように「意味がない」と思って、通うのをやめてしまい、それが原因という訳ではありませんが、余計に状態が悪化したことがあります。苦しい状態が続く以上、意味が感じられなくても、規則正しくでなくても、一応精神科には、通った方が良いと思います。そう…「一応」です。

ある哲学者の言葉で、「ひとを嫌うことは、ひとを好きになることと同じくらい、豊かなものになりうる」、という言葉があります。私は、長い間このままでは駄目だと、自分を変えなくては、そんな気持ちに苛まれていましたが、もう性格を変えることは難しいとわかったので、変えない方向で進んでゆこうと、今は考えています。変えない方向も、また困難が（社会的にも）多いですが、抵抗するより受け入れる方が、自分にとって、すこし楽なのも事実だと思っています。そして、意識とは別に、自然に自分が変わっていったら、それはそれで良いと思っています。

私の生きている理由は、死ねないからです。私にとっては、十分な理由です。（笑）苦しみから抜け出せるのか、抜け出せないのか、それはわかりませんが、抜け出す唯一の方法は、とりあえず生きてみることだと思っています。後ろ向きでも、怠惰な生き方でも、いいと思っています。

ごめんなさい。自分の話を長々と書いてしまいましたが、他の方が書かれてるように、転院するのは構わないと思いますが、精神科には、一応通った方がいいと思います。そして、UNBREAKABLEさんに合った、「いろいろなもの」との適度な付き合い方が、みつかることをお祈りいたします。
（「教えて！goo」で、薬物治療に関するスレを見付けたので、リンクを張っておきます。）

参考URL：

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=44465