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活量について。
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活量と濃度について 濃度は物質収支から考えたもの。つまり測りとった量 からmol/lなどに変換したもの。 活量は 実際水溶液などで有効に働いた分の濃度。つまり 実際ある反応の中で有効に働いた分のことです。 実際普通実験ではじめ使うのは濃度です。けれどもその濃度が全て反応に関わるのじゃなくて幾分かはロスするのです。 活量=α×濃度で表されるように濃度と活量は希釈した 溶液とか理想溶液のときとかしか同じにならないのです。 高濃度の時は全てが反応に関わる(=活量)とは かんがえにくいでしょ。 そしたら活量は見えないのかということになりますが、 測定などで出てきたデータは全て活量なのです。 有効に使われた(働いている)ものの濃度を測りとって います。濃度は小学生的な測り取りだけで出したものですが活量は実際有効に働いた濃度という実に意味のある 値なのです。 重要なのは述べてきたとおり活量なのでこれから 学ぶ際は濃度ではなくて活量という形ででてくること とおもいます。けど、そんなに意味は違わないので 意味合いさえわかっていてもらえば濃度と一緒に 考えてもらって十分だと思います。 いかがでしょう?
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- zinc
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ざっくりと、考え方だけ述べさせていただきます。 物理化学を今後学んでいくとたくさんの式、法則というものを学ぶと思います。 これらは非常に簡単な形をしていますよね。 これらの式は、分子間相互作用無し、分子は質点等の理想的条件で成り立つことが 多いのです。 現実には、分子間相互作用も有りますし、分子は体積を持ちます。 これらの分子間相互作用、分子は体積を持つと考えると式は複雑になる (実質上立式は不可能です) これを、何とか簡単な(分子間相互作用無し,分子は質点で成立する)式、法則に 当てはめるために物理化学者は苦労してきました。 ・溶液の熱力学において、高濃度領域で式に当てはめるために濃度の換わりに用い るのが活量です。またそれを濃度で割ったものが活量係数です。 ほかにも ・高温高圧領域における気体の状態方程式の圧縮係数zがこれにあたります。 これらの係数に化学的意味を考えるのは分子論的には面白いと思うのですが、 結局のところ、理論にあわせるための補正係数でしかありません。
お礼
御回答大変ありがとうございます。物理化学のテストがんばってきます。
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