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指し値について
例えば500円で指し値をしておいて、株価が何度も500円をつけているのに買えないのですがこれはどうして買えないままなのでしょうか?(500円はつけるが500円以下にはなっていない状態) 出来高も100万を超えているので、購入出来そうなものなのですが買えていません。 この場合どういう理由から買えていないのか、アドバイスをいただけたらと思います。 よろしくお願いします。
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URLは「時間優先」「指値」でぐぐったとき、一番上に出てきたサイトです。抜粋すると、 ***以下引用 6-Q10. 発注した価格で値段がついているのに、注文が成立していないのはなぜですが? 株式売買には下記の原則があります。 ◎ 成行は最優先 成行注文は常に最優先となります。 ◎ 価格優先 買付の場合はより高い指値、売却の場合はより安い指値注文が優先されます。 ◎ 時間優先 指値が同じ注文は、発注時間が早い方が優先されます。 ◎ 寄付き前の注文 時間優先の原則は適用されず、価格優先です。 以上の原則により売買が成立します。 そのため、時間優先、あるいは寄付き前の同値注文のケースで成立しない場合があります。 ***引用終わり 500円で3万株の買い/500円で1万株の売りがあるとき、1万株は売買成立しますが、残り2万株は売り手がいないため成立しません。このような場合には、早く注文した1万株分の注文をもって取引を成立させます。これが時間優先の法則です。 また、板を捌くときにはまず成行注文から合わせます。あなたより後からの注文でも成行なら優先的に処理されますから、結果的に500円で取引されたときは時間的順番は入れ替わる可能性があります。今回のケースではほとんどが成行注文だったのかもしれません。 以上は売買システム上の話ですが、注文を電話で直接行った場合には、証券会社の担当者が注文し忘れたという可能性もゼロではありません。
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- cosmopolitan
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例えば、ある銘柄の現在の価格が500円、売買単位が1000株で、板が以下のようになっていたとします。 売 価格 買 3 520 2 510 500 20 490 7 480 4 この時、500円の指値または成り行きの売り注文が出た場合、500円の20000株の買い注文にぶつけられますよね。例えば、500円の指値で10000株の売り注文が出れば、その結果500円の買い注文は10000株になります。 上の例に当てはめると、質問者様は500円の指値をしておいたとのことですので、500円の買い注文20000株の中に入っています。500円の買い注文の20000株の内訳を、Aさんが5000株、Bさんが5000株、Cさんが3000株、質問者様が2000株、Dさんが5000株だったとします。さらに、この注文を出した人の順番が、Aさん→Bさん→Cさん→質問者様→Dさんだとします。すると、時間優先の原則によって、500円の買い注文を出している人の注文が約定する順番は、注文を出した方の順番に一致します。500円の買い注文を注文を出した順に数えると、質問者様の買い注文は14000株目と15000株目となります。したがって、500円での売り注文が少なくとも15000株でないと、質問者様が出した注文は全て約定できません。 質問者様がもっと早く500円の指値をしていたら、約定できていたかもしれません。買いたい値段が決まったら、もっと早く注文を出した方が良いです。
お礼
cosmopolitanさん、書き込みありがとうございます。 順を追った説明、大変参考になりました。 この辺りも考えながらの売買するべきなのですね。 書き込みありがとうございました。(^0^
お礼
acknowledgeさん、書き込みありがとうございます。 成り行きは常に最優先となるのですね。 なるほどです。 それ以外の部分もわかりやすく大変参考になりました。 状況が把握でき大変助かりました。 書き込みありがとうございました。