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窒化珪素成形体の生加工に適した切削バイトの選択

窒化珪素成形体の生加工において切削バイトの損耗が激しく困っています。適切な切削バイトの選定ポイントをご教授願います。 ※OKWAVEより補足:「技術の森( 機械加工)」についての質問です。

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  • ohkawa3
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回答No.2

補足ありがとうございます。 次のURLを参照すると、YG6Xは、タイプKの超硬材料であって、脆性材料の切削には適しているようです。 https://www.zzbetter.com/ja/new/Classification-and-Study-on-Cemented-Carbide.html 超硬チップでも、コーティングによって、耐摩耗性を強化している場合が多いようですが、再研磨を行って再利用する利用形態では、コーティングの効用は限定的になってしまうと思います。 ご期待になる回答から外れそうですが、現在お使いのチップメーカー(供給業者)に、損耗の状況を提示して、より良い材質や切削条件を提案してもらうことがよさそうに思います。 基本的なことで恐縮ですが、未焼成の窒化珪素成形体に含まれる窒化珪素粒子は、焼成する前の段階から高硬度なのでしょうか?そうだとすれば、チップには、窒化珪素粒子の硬度に負けない硬度が求められそうに想像します。

NCN-28E610E8
質問者

お礼

丁寧な回答、大変有難うございます。 現在の納入業者に、チップ材質や研削条件に対する検討を依頼します。 改めまして、有難うございました。

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その他の回答 (1)

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1518/2551)
回答No.1

恐れ入りますが、もう少々情報を補足して下さるようにお願いします。 「窒化珪素成形体」の「生加工」とはどのような加工なのでしょうか? 焼成前の「窒化珪素成形体」を加工することでしょうか? もう少々かみ砕いて被加工材及び切削工程についてご説明願いたいと思います。 「切削バイト」の損耗が激しいとのことですが、現在お使いのバイトは、どのような材質(ハイス、超硬、サーメット、セラミックなど)でしょうか? また、損耗の様子は如何でしょうか? すくい面の摩耗、逃げ面の摩耗、切れ刃の細かいチッピング、大きな欠けなどに分類されますが、どのような損耗の状況でしょうか? http://www.nemoto-tool.co.jp/15979904404396 バイトを使った切削というキーワードで、旋削(旋盤による切削)を想像しましたが、他の形態であればお知らせくださるようにお願いします。

NCN-28E610E8
質問者

補足

お問い合わせ、有難うございます。 情報を以下に追加します。 (1)加工形態は、バイトを使用した旋盤加工です。 (2)「生加工」とは、焼結前の「窒化珪素成形体」を加工することです。 (3)現在使用しているバイトは、クランプバイトで材質は超硬(YG6X)で     す。 私は、生産性の向上を指導するために、この3月から中国のセラミックス企業に来ています。セラミックス成形体の生加工において、しょっちゅうチップの再研磨を行っているので、チップ材質が合っていないのではと考えています。 済みませんが、チップの損耗が激しいのが、すく面なのか、逃げ面なのか、切れ刃なのか正確に判っていません。多分、切れ刃だと思います。 以上、宜しくお願いします。 

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