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海外の永住権取得について
資格としては資産、収入、学歴が問われると聞きます。 学歴の場合は最低条件はどのくらいでしょうか? よくこのような質問に対して、それ以外の能力があればOKとの意見が散見されますが、レアケースではなく現実路線の意見を頂戴頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。
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- Reynella
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永住権については、国によって制度がまったく違います。 私が住んでいるオーストラリアの場合、時分自身の能力によって永住権を取ろうとすると、まず、「オーストラリアで多いに不足している職種で熟練していること」が求められます。オーストラリア人、ニュージーランド人、すでにオーストラリアの永住権を持っている人、この3種の人々で充足できる職種はそもそも永住権の対象になりません。例えば、経理を担当する事務職員や、秘書などです。 学歴の最低ラインは、それぞれの職種について個別に設定されていて、例えば農業関係の技術者なら日本でいう「専門学校卒業」レベルです。雇用主を見つけてスポンサーになって貰う場合は、この手の技術者の場合は、専門学校卒業でも10年連続してその分野で働いた人の方が、大学卒で経験3年の人よりずっと見つけやすいですね。 オーストラリアで永住可能な職種は、すでに二極化しています。シェフ、大工、電気技師、配管工というような職種は専門学校+長い職歴が有利です。一方、学士号が最低ラインの職種は、現実的には学士号で、職歴が最低ラインをクリアしているだけ、という方はなかなかスポンサーが見つかりませんし、ポイントシステムでの永住権取得でも、修士号もち、博士号持ちが沢山応募してくるので職歴がギリギリではオファーが来ることがほとんどなくなっています。 オーストラリアは米国などと比べるとまだまだ人口を増やしたい、そして、オーストラリア・ニュージーランドの若者がつきたがらない職で、十分な経験をもっている人を受け入れたい、という事情がありますので、学歴については比較的フレキシブルではあるでしょう。
- mekiyan
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永住しようとする国にとって、有益な者であることが、第一条件です。 ほとんどの国では、永住権の前に、移住・労働ビサの習得となります。そして4~5年後に永住が出来るビサに切り替えで、いきなり永住のビザの発行は夢物語です。 移住・労働ビサは、その国で生活していくうえで、要領が分らない外国人なので、十分な収入・資産があることを求められます。それに、応じる正式で確実な仕事のオファーがあることも条件です。現地に行ってからビサ条件に合う仕事を探すは不可です。そのオファーの仕事内容に応じる学歴があるのも証明する必要あり。仕事をオファーするほうが、事前に移民局に申請していることも大事です。 わたしの息子は、昨年4月末にアメリカ会社よりのオファーを受け取り、家族を含めてのビサ申請で、ものの30秒ほどの領事面接で終わり4年間のビサが発給で6月の始めに、家族と一緒に渡米しています。 わたしも、多くの国で、労働ビサ発給で暮らし、現在では、気候がいい(年中冷暖房必要なし)、住んでいる住民の根性がいい(優しく親切)、インフラが抜群に整っている、で気に入り、メキシコで永住ビサで、住み着いています。メキシコが一番、ビサ獲得にイージでビサ費用の安い国でしたな。