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部活動対抗リレーで、陸上部が負けたら恥ですか?

いろんな中学校や高校の体育祭で部活動対抗リレーがありますよね、だいたいは陸上部の優勝で決まりのようです。 自分の高校でも陸上部が優勝してた記憶があります。 逆にビリ争いは茶道部や美術部、園芸部などの文化系部で争うみたいですが…。 ですが陸上部が油断していると、たまにサッカー部やバスケットボール部や野球部などの他の運動部が、リレーで勝つこともあると聞きました。 これって、陸上部にとっては本業で負けるようなものなので恥とされるのでしょうか? 皆さんからのいろんな回答を待っておりますね。

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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • moritaroh
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回答No.1

体育祭・運動会などの部活動対抗リレーで、他の運動部に陸上部が負けるのを恥と考えるかどうかは、その学校の陸上部の真剣度合い、強さによると思います。 都道府県大会で上位入賞するとか、インターハイに出る選手もいるようであれば、さすがに他の部活に走力で負けることはあまり考えられません。 ただ、以下にあげる要因で、多少、結果は変わってきます。 ① 1人あたりが走る距離が100m以下 ② トラック1周が200m以下 ③ バトンパスがオープンレーン方式 *オープンレーン方式とは、走っている順に合わせて、バトンを受け取る人が並び変わること ① 1人あたりが走る距離が100m以下 足の速い生徒がいる部活は、サッカー部や野球部、ラグビー部などです。 ただ、それらの部活で「全力疾走」するのは50m前後です。 100mくらいまでであれば陸上部の生徒と遜色なく走れる他の部活の生徒もいます。陸上部の生徒で短距離100m・200mを専門としていた場合、スタートから60mくらいまでの速度よりも、60mから120mくらいまでの速度の方が速くなる傾向があり、150mくらいまではさらに加速していく生徒もいます。 なので、たとえば「アンカーだけ200m走る」みたいな状況が生まれると、それまでは他の部活がリードしていたが、アンカーになって陸上部に抜かれてしまう…などもあります。 ただし、陸上部でも、砲丸投げなどの投擲種目を専門としている生徒は、逆に200mは苦手とすることが多いです(投擲の選手は瞬発力が重要なので、むしろ50mまでなら陸上部の中でも一番速いこともありますが)。 ② トラック1周が200m以下 陸上競技場のような400mトラックなら良いのですが、ほとんどの学校での体育祭・運動会では1周200mのトラックであることが多いでしょう。 1周200mになると、たいていはカーブがきつくなります。 カーブを走る時、スピードが出ている方が強い遠心力が働くので、うっかりするとバランスを崩して滑って転んでしまうことがあります。具体的には、200mトラックの場合、100mを11秒台で走れる生徒だと、遠心力で滑りやすいです。 そのため、意識的にカーブに入る時にスピードを緩めなければなりません(車の運転と一緒ですね)。 100mを11秒台…ということは、50mにしたら6秒台前半くらい。 そのくらいの走力なら、野球部やサッカー部などにもいるでしょう。 野球やサッカーは、短い距離を走って止まり、またすぐに走り出す、という動作が多いので、むしろカーブがきつい200mトラックになると、陸上部よりも有利になってきます。 なお、似たような例として、スピードスケートとショートトラックのスケートがあります。スピードスケートの選手の方がスケート自体は速いのですが、きついカーブを曲がる技術ではショートトラックの選手の方が優れています。 200mトラックでリレーをやるのは、スピードスケートの選手にショートトラックをやらせるようなものです。 ③ バトンパスがオープンレーン方式 リレー種目として、4×100mリレーが代表的でしょう。 陸上の大会では、すべてセパレートレーン(コースが分かれている)で行われるので、他の選手との接触はなく、また、バトンパスのタイミングなども厳密に調整することが可能です。 ですが、体育祭や運動会などではセパレートレーンにするのは難しいので、オープンレーンでのバトンパスは混雑しがちで、またタイミングなどを図るのが難しいです。 これらを踏まえると「走る」という意味では陸上の大会でのリレーと体育祭・運動会のリレーも同じように思えますが、実際の内容としては異種格闘技戦のようなものなので、必ずしも陸上部が有利とは言えないです。 …と、長々と書き連ねましたが、以上は、体育祭や運動会の部活動対抗リレーで、もしも陸上部が負けた場合の言い訳に使える内容です。 私の高校では、部活動対抗種目は特に部活動にあまり関係のないもの(二人三脚的なリレーや借り物競走とか)だったような気がしますが、中学校の頃は「部活動対抗駅伝」がありました。 男子は陸上部が圧倒的だったのですが、女子は陸上部に長距離の生徒が少なく、打倒・陸上部を目標にしたテニス部、バスケ部などが追い上げて優勝を掻っ攫っていった記憶があります。 ちなみに、長距離になると文化部では吹奏楽部が競合でした。運動が苦手な生徒も多いのですが、普段の楽器の演奏で肺活量・心肺能力が鍛えられているので、思っているよりもスタミナがあり、いつもテニス部、バスケ部などと競り合っていた印象です。 なお、部活動対抗の駅伝で活躍した他の部活動の生徒が、その年の陸上部の駅伝大会に助っ人部員として参戦していた記憶があります。

akonavi
質問者

お礼

文化部では吹奏楽部が肺活量あるから強かったんですね。 陸上部が有利かは、トラックの長さや形にもよるみたいですね。 サッカー部やバスケ部が有利になることもあり得るみたいです。ベストアンサー差し上げますね。

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