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U日本代表高校野球について

今台湾で高校生代表選手が野球やってますけど他の高校生は夏休みも終わって授業に参加してるのにいまだに野球してるのは授業よりも 野球のほうが大事だということですか 無骨者といわれるのは百も承知ですが この件に関しての文部科学省は何も思わないのでしょうか 当方 ひねくれ者です・・

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  • eroero4649
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回答No.1

ええっとですねえ、高野連と文部科学省の関係って、単純な上下関係ではないんですよ。そもそも高野連は文部科学省とは何の関係もない組織なのです。 そもそもが、夏の甲子園てのは朝日新聞社が主催する「私企業の大会」に過ぎないのです。戦前の旧制中学の時代に朝日新聞が始めたのが夏の甲子園大会。で、毎日新聞社がそれに対抗して始めたのがセンバツです。 いってみれば正月の箱根駅伝と同じです。あれも読売新聞社が主催する関東の大学のみによる地方大会に過ぎません。俗に「大学三大駅伝」といわれますけれど、他の出雲駅伝は「出雲全日本大学選抜駅伝競走」が正式名称で、全日本大学駅伝の正式名称が「全日本大学駅伝対校選手権大会」です。だから出雲駅伝や全日本大学駅伝のほうが本来は「公式の全国大会」なので権威は上のはずなのです。でも箱根駅伝が異常なまでに人気なので、ただの地方大会に過ぎない箱根駅伝が「大学長距離走の一番権威がある大会」になってしまったのです。 春夏の甲子園も本来は「いち私企業主催の大会」に過ぎないのですが、野球においては一番権威がある存在になってしまいました。 本来の高校生の夏の体育大会は「インターハイ」の名前で知られる「全国高等学校総合体育大会」です。けれど、実は高野連はこのインターハイを主催する全国高等学校体育連盟に、高野連は所属してないのです。あくまでインターハイはインターハイ、甲子園は甲子園なのです。一時期はインターハイでも硬式野球はあったみたいですけど、強い学校はみんな甲子園を目指すので盛り上がらず、中止になって現在に至っているようです。 なお、野球では甲子園大会(もしくはその予選)によって3年生は部活動を引退して進学や就職に備えるものとなっております。 けれど、他の部活では夏で終わりというわけではありません。 サッカーでは、お正月の国立競技場を目指す「全国高等学校サッカー選手権大会」があります。お正月ですが3年生が出場します。 「ラグビーの甲子園」と呼ばれて「花園」の名で知られる「全国高等学校ラグビーフットボール大会」は12月から1月にかけて行われます。 「春高バレー」の名で知られる、高校バレーボール大会の中で一番の知名度と人気を誇る「全日本バレーボール高等学校選手権大会」は、現在は1月に開催されています。 そんなわけでして、年が明けても高校3年生を出場させる人気の大会なんてのは割とあるわけです。季節的に仕方がないですが、スキーなんかは2月とかにもあるんじゃないですかね? あと文部科学大臣だった萩生田氏が「真夏に野球やるってアホじゃねえか」と発言したことがありました。文部科学大臣のこの発言に高野連と全国の高校野球ファンが大激怒して、すぐに萩生田大臣が発言を引っ込めたことがありましたね。 結構、高校生の大会にも大企業が関わっていることが多いですからね。甲子園は朝日新聞と毎日新聞。サッカーはコカ・コーラに日本テレビ。春高バレーはご存知フジテレビが深い関係にあります。文部科学省といえど口出しできないんでしょうね。サッカーなんて、市立船橋高はユニフォームにスポンサー企業のロゴが入ってるそうです。自由だな、サッカー。市立船橋って公立高校じゃないのか・笑。

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