なぜ、蛾の幼虫には毒がある種類がいて、蝶の場合には

質問

蛾の幼虫には、ドクガ、イラガ、カレハガなどのように、
触ると、かぶれる幼虫がいます。
しかし、蝶にはそのような種類は皆無です。
なぜ、蛾の幼虫には毒がある種類がいて、蝶の場合には有毒の種類は全く存在しないのでしょうか。

回答No.2

dedypraja

蝶も蛾も、幼虫の時期は食べ物の摂取に集中して、成長するために様々な植物を食べます。その際、彼らは身を守るために毒を生成することがあります。

しかし、蝶は成虫になる前に脱皮して、成長した姿に変身します。その変身過程で、幼虫の体内にあった毒を排出することができます。

一方、蛾は成虫になる前に繭を作ってから変身します。この過程で、幼虫が生成した毒は繭の中に閉じ込められ、成虫になった後も毒が残り続けるため、蛾の幼虫には有毒な種類が多く存在すると考えられています。

回答No.1

kon555

毒のある蝶、及び幼虫は存在します。
http://www.forest-akita.jp/data/konchu/11-doku/doku.html

　そもそも生物学的に言うなら『蛾』と『蝶』は同じ鱗翅目であり、外観など非常に主観的な分け方ですから、毒の有無に限らず「蛾には◯◯があるが、蝶にはない」という場合には前提条件自体を疑った方がいいです。