• ベストアンサー

クモの毒について

毒蛇の毒には神経毒と腐敗毒があります。神経毒は刺激伝達系のNachのチャンネルを塞いで神経系を麻痺させ、腐敗毒は溶血反応を起こさせます。クモは消化液(おそらくタンパク質分解酵素)を注入して獲物を内部から破壊しますが、これがクモ毒ですか?つまり腐敗系の毒素ということでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

獲物を麻痺させる神経毒や消化を助ける組織毒を持ちます 基本的にクモ毒は同じ節足動物を対象にしており、脊椎動物には無毒とされる。これは、両者の筋肉作動物質が異なる(グルタミン酸とアセチルコリン)ためである。 しかし、脊椎動物を捕食すべく進化したため、あるいは全くの偶発的に、脊椎動物に作用する毒素を持つ種が発生し、その一部が毒グモとして認知されている。 クモ毒は「神経毒」と「組織毒(壊死毒)」に大別でき、どちらも主成分はタンパク質である。[2] 神経毒 神経終末(Ca2+チャネル開口) ゴケグモ、ジョウゴグモ、ドクシボグモ、カバキコマチグモ 神経終末(Ca2+チャネル阻害) クサグモ、トオボエオオツチグモ グルタミン酸受容体遮断 ジョロウグモ、オニグモ、コガネグモ、タランチュラ 組織毒 イトグモ、オオツチグモ、コモリグモ

hamuhaiiko
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 詳しく説明していただき恐縮です。 クモ型類と昆虫類はどちらが繫栄してるんでしょうかね?

関連するQ&A

  • 昆虫の神経毒作用

    クモがハチに刺され(神経作用毒素)動けなくなっていました。 生きているようにも感じられるのですが…よく理解ができませんでした。 可能な範囲で調べたのですが決定的な事実を解明できませんでした…(内容はクモの体制活動) ●そこで昆虫博士・生物学に教えていただきたいと思います。   (1)毒素を刺されたクモは再び動けるようになるのか?   (2)クモに記憶器官が存在したとするとき意識はあるのか?それとも昏睡状態にあるのか?   (3)毒素を注入されたクモの細胞的な電位差は正常値対して異常値を示しているのか?   (4)クモが蘇生しり得る最終手段(解毒)とは存在するのか? 

  • 動物性タンパク質

    一般の中学生です 動物性蛋白質が腐敗したさい、毒素が発生し、それは人を 死にいたらしめるほどのものだと聞いたのですが、疑問に 思ったことがあります この毒は腐敗することによってタンパク質が変異したもの なのでしょうか? それとも腐敗することで細菌が増殖し結果害を及ぼすので しょうか? 後者のような場合だったらどのような細菌によるものなのか 教えてください

  • ハブ酒の効能

    例文のようにハブ酒を飲むことで得ることのできる効能を具体的に教えてください。 マムシ酒の効能 「ホスホリパーゼA2 赤血球を破壊し溶かす トロンビン酵素 細胞膜を破壊する アリルアシターゼ、エンドペプチターゼ タンパク質を破壊する ブラジキニン破壊酵素 血管を拡張させ血圧を落とす。 これら毒をアルコールに漬けておくと、この性質の激しさがやわらげられていきます。 血液の活動を活発にし、老廃物を破壊して血圧を降下させます。」

  • 毒素の自己耐性機構

    自然界にはクモ、サソリ、カエルなど自己防衛のために毒素を有しています。これらの毒素に対する自己耐性機構に興味を持って調べております。例えば、フグ毒のテトロドトキシンに対してはフグやイモリ、ヘビなどはその標的であるナトリウムチャネルのアミノ酸配列を変異させることにより自己耐性を行っていますし、藍藻が産生するサキシトキシンに対してはその生合成遺伝子クラスター中に薬物排出遺伝子を有してサキシトキシンを自己排出を行い、サキシトキシンに対する自己耐性を確保しています。 そこで質問ですが、イモガイのコノトキシンや毒蜘蛛の神経毒素、サソリ毒素などは他の動物に対しては毒性を示し、自己に対しては耐性を示す機構を教えてください。 また、これらのことに関してまとまった書物があれば教えてください。

  • ゴルジ体の働きについて

    ゴルジ体の働きは、細胞内で合成した物質を集め・濃縮し・運搬する、とのことですが、具体的にはどのような物質を運搬しているのでしょうか。 私の考えたものとしては、 1、ニューロンの神経伝達物質(シナプス小胞はゴルジ小胞?) 2、内分泌腺のホルモン 3、外分泌腺の消化酵素・消化液(フェロモンも外分泌?) 4、B細胞の抗体 5、リソソームの加水分解酵素 6、植物の植物ホルモン 7、精子の先体 間違っているもの、又、他に例がありましたらお教えください。 あと、ゴルジ体に運ばれる仕組みは、 リボソームでタンパク質合成→小胞体で輸送→ゴルジ体へ もしくは、 リボソームでタンパク質(酵素)合成→酵素が化学変化を促進→生成物がゴルジ体へ と考えていますが、こちらも間違いではないでしょうか。

  • これはなんというクモですか?毒蜘蛛ですか?

    体長5cm位の、見慣れないヤツです。

  • この記事解説してください、ピロリ菌、人のタンパク質

    ピロリ菌、人のタンパク質に偽装=細胞機能を破壊、病気に―東大 時事通信 8月23日(火)4時4分配信  胃がんの原因となるヘリコバクター・ピロリ菌の作るタンパク質が、人の体細胞内にあるタンパク質に偽装することで細胞機能を破壊し、病気をもたらすことが22日、東京大の畠山昌則教授(微生物学)の研究で明らかになった。米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。  ピロリ菌の細胞機能への作用を解明したのは世界で初めて。畠山教授は「この作用が病気の原因になる」としており、胃がんなどの発病メカニズムの解明が期待できるという。  畠山教授によると、ピロリ菌はCagAという発がん性タンパク質を人の細胞内に注入する。CagA分子には「EPIYAモチーフ」という構造があり、研究では、人の体細胞内にあるプラグミンというタンパク質が同じ構造を持っていることを発見した。  プラグミンはEPIYAモチーフを介して酵素と結合し、細胞の増殖や配置を制御するタンパク質の機能を調整する。ピロリ菌の作るCagAはプラグミンに偽装して酵素と結合し、細胞分裂などに異常を起こすことが分かった。  EPIYAモチーフは他の細菌が作るタンパク質にも見られ、畠山教授は「細菌が引き起こす病気の解明につながる」としている。  質問 ピロリ菌は胃の粘膜に住む細菌ですよね? ピロリ菌は胃の細胞に入り込むのでしょうか? 胃の細胞にたんぱく質を注入するメカニズムがあるのでしょうか? それとも胃の細胞がこのたんぱく質を自然に吸収するのでしょうか? 仮説としてでもかまいません。 ピロリ菌にとって胃の細胞の細胞増殖を促進させることに意義があるのでしょうか? それともなにかCagAがもつ胃の細胞に対して細胞増殖促進以外の別の機能が、ピロリ菌にとって意義があるのでしょうか?

  • クモの毒

    オニグモ、コガネグモ、ジョロウグモ、アシダカグモの中で「噛まれる可能性が少しでもある蜘蛛」と「噛まれて痛い蜘蛛」、「噛まれた場合アレルギーがあると危険な蜘蛛」、「その他菌を持つ蜘蛛」を教えてください。また、触って観察するときに注意する点があったら教えてくださいお願いします。

  • 毒蜘蛛でしょうか!?

    一階の部屋で見たことのない蜘蛛を見つけました。念のためガムテープに張り付けて取っています。 最近の出来事はその部屋に別室から解体したベビーベッドを置いていた。 ベビー用品店で買ったゲートを箱から出して置いていた。(これが怪しい?) 等です。 体長 3ミリ 前足 サソリのような、カマキリ虫の腕のような形 体色 体は薄い茶色(コバエの様な)。頭部と前足は黒色 ネットで調べてみたのですが見つけれなかったので詳しい方宜しくお願いいたします。

  • 毒グモ??

    部屋にクモがいましたので殺しました。 ただ時々見かける「ハエトリグモ(?」じゃなく、茶色くお尻の大きいクモでした。 テレビで見かけるような毒グモに見えたので調べてみたのですが中々見つからないのでお力添えお願いします。 体長1cmくらい 胴体が小さくお尻が大きい お尻に茶色い模様 形や色は こちらhttps://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/70130.html のサイトに載っているクモに似ていたと思います。 ただお尻の模様は斑点のような丸いものでなく筋でした。 ・・・少ない情報ですみません;すぐトイレに流してしまったので。 何グモさんか分かる方いませんか?せめて毒グモかどうかでも分かればいいのですが。 よろしくお願いします。